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HSP(繊細さん)は1on1などの会議で緊張する際、横or斜め上の虚空を見る

1対1の会議の際、相手が怖い人だと緊張するようなことはありませんでしょうか。

会社員として勤務する場合、
先輩社員や上司を選択することはできません。

しかし、そのような状況の中でも1on1などのマンツーマンでの打ち合わせは発生します。

その際に緊張を緩和する方法を、本日はご共有したいと思います。


解答に詰まるような場面があれば「相手の顔を見ずに考えて答える」

HSP(繊細さん)の僕の場合、
怖い上司との1on1の際、「相手の機嫌が悪い表情を見ることでさらに緊張する」傾向があることがわかりました。

そのため、「そもそも相手の表情を見ない」という対策を取りました。

そこで実行したのが
相手の表情は見ずに、
「相手の顔が見えない程度の横、斜め上の場所を見ながら話す」でした。

その背景とメリットについて書いていきます。

下を見ないことで自信が無いように見える状態を無くす

相手が下を見ながら、早口で話していた場合、
一定の人は「自信がないな」だったり、「申し訳なさそうに話しているな」という印象を受けるのではないでしょうか。

そもそも怖そうに見える上司に対し、そのような態度を取ってしまっては余計に「キツく言われる」状態を作り出すことになってしまいます。

下を見ず、相手の顔の「横」、「斜め上」を見ながら話すことで「自信のなさ」が相手に伝わる確率が少なくなります。

また、背筋的にも下を見る際に起きる猫背の姿勢を緩和でき、シャキッと堂々とした姿勢で話すことができるようになります。

人は「相手の方が下」と感じた場合、強気で接することが発生する生き物であるため、「相手の方が下」と感じさせる事象を可能な限り排除していきましょう。

相手のペースにさせず、自分のペースで物事を話す

もう一点、メリットとしては
相手を過度に怖がらず、自分のペースで話せるようになる、ということです。

相手がもし、「表情で威圧して相手を従わせる」タイプの人だった場合、HSP(繊細さん)であれば
その戦略にハマりやすくなります。

相手の威圧に必要以上に反応してしまう
→本来、考えられるはずだった内容が緊張によって浮かんでこない
→相手の都合の良い形で1on1が進行する
(答えられらないってことは〇〇で進めるってことで良いんだよね?など)
→1on1が終了した後、「ああ言えば良かったのに、、、」と自己嫌悪に陥る

そのため、最初の
「相手の威圧に必要以上に反応してしまう」段階から対策を考える必要があります。


先ほど書いた
「相手の顔を見ない」という選択を取ることで「威圧に反応しない」という状況を作ることができます。

HSP(繊細さん)はコミュニケーションの際、どれだけ自分のペースで緊張せずに話すことができるか、という点が重要となっていきます。

1on1の会議で自分の成果(緊張しすぎず、きちんと考えたことを話す)が出せるように、相手のプレッシャーを感じない工夫ができると良いですね。


本日は実際にHSP(繊細さん)である僕が実践した、1on1などの際に緊張しすぎることを無くす
「相手の顔を見ず、相手の表情の横、もしくは斜め上を見て自分のペースで話す」やり方について書いていきました。

ぜひ、何かの参考になれば幸いです!

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