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2023/02/06の物理学 電気力線

 昨日は、カクヨムコンに出している短編にレビューをいただきました。
 いつもは星もほとんど入らないのですが、今回は加えて文章まで書いてもらえたので、滅多にない幸運にとても喜んでいます。

 こちらがその、大切なレビューです。
 これを読んで興味の出た方がいらしたら、ぜひご一読くださいね。
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☆  ☆  ☆

 と、学習記録にCMを入れてしまいましたが、この記事自体が物理苦手な人には敬遠されているので。どれだけ効果があるのでしょう。汗。

 今朝の物理学は『よくわかる電磁気学』を読みました。
 電場の強さや向きを表すのに、電気力線という概念を導入するそうです。あくまでも概念ですので、実際にそういう線が存在するわけではありません。視覚的にわかりやすくするためのものです。

 電気力線は正電荷から負電荷に向かって伸びるだけでなく、負電荷に辿り着かず無限に伸びていくもの、逆に無限に遠くから正電荷にやってくるものもあります。

 実際に1Cの正電荷がある場所の電場から電気力線の本数を計算し、半径rの位置に増減があるかを計算してみます。
 面白いことに、半径rの位置の表面積が正電荷から出る本数を表す式とちょうどrを打ち消し合います。
 よって、電気力線の総本数は半径によらないことがわかります。

 こんな単純なことだけをみても「世の中ってうまい具合にできているな」と感じます。

 以前にも書きましたが、複雑そうに見えて実はそこに存在する原理はシンプルだ、というものがときどき出てくるのが、物理の面白いところだと感じています。

 もちろんそこに辿り着くまでの計算が大変だったり、シンプルに見えるのはそれなりの知識があるからかもしれませんが……(^^;;

 とまあ、こんなふうに物理を勉強していく上で、日々楽しんでいます。
 だから「まーさんは物理なんて難しい勉強をしていてすごい!」と言われると恥ずかしいやら申し訳ないやら、そんな気持ちになります。
 スポーツやドラマを楽しむのと同じ感覚で楽しんでいるのですから。

 もっとも、試験があって単位云々になると、また話は別ですが。
 これも一つの趣味で、人に強要されてやっているわけではありません。難しくて苦労するけれども、解ったときはとても嬉しい。
 推理小説の謎解きみたいなものだと言えば、少しは伝わるでしょうか。


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