見出し画像

2023/01/17の物理学 運動方程式の3次元極座標変換

 先日から読み始めたグレッグ・イーガンの『ディアスポラ』ですが、冒頭でいきなりくじけてしまいました。
 精神種子に量子サイコロ……頭の中でイメージが全然構築されません。
 解ったことといえば1行目に出てきた「ドップラー偏移した星々」という表現だけ。

 イーガンの傑作だと聞いて買ったのに、これでは読めません。みんなすごいな、とTwitterで呟いたところ、第1 & 2章は読み飛ばして以降を楽しむのだとか。

 今日から早速試して見ようと思います。

☆  ☆  ☆

 今朝の物理は「力学I」です。
 今日は運動方程式を3次元曲座標に変換します。
 実はここの部分で毎回つまずくので、今日は念入りにテキストを読みました。でも結局一部分はストンと落ちるところまでいかずに、もやもやしたままで終わりました。

 おそらくネットなどを探してみると、わかりやすい解説があるでしょう。今日はそこまで辿り着けなかったので、次回はネットで検索するところから始めます。

 復習をしていくと、意外なところに落とし穴を見つけますが、今日の疑問点は始めたころから何度か躓いているところです。
 学生時代はちゃんと理解できていたのに。
 元を辿れば、三角関数の一部に怪しい点があるところでしょうね。これは復習をして初めて気づいた苦手部分でした。というより、いつの間にか苦手になっていたんでしょう。

 三角関数の和と差の変換を語呂合わせで覚えるやり方があるそうですが、実は高校時代にそれを習った記憶が全然なくて、使っているうちにいつの間にか覚えしまた。
 なので上の子が三角関数を習ったときに「咲いたコスモス……」などと呪文のように唱えているものがなんだったのか解らず、後でそういうものの存在を知ったというわけです。

 語呂合わせで思い出しましたが、小学校の算数で時速と距離を「みはじ(?)」とかいって、円を区分して覚えるやり方がありますね。
 割合でも似たようなものがあったけど、忘れました。
 これも子供時代には習った記憶がありません。
 機械的に覚えさせるから、物事の本質が解らないままテストだけはできるようになるのでしょう。

 こういうことが重なれば、数学や物理がわからなくなって嫌われるのも仕方がないかもしれません。

 数学は暗記教科だなんていう予備校の先生もいるようですが、受験では点が取れても、その先に進めなくなるんですよね。
 そうならないためにも、極座標変換でもやもやしている部分は、ネットなりもっと詳しいテキストなりを読むことで、自分の中でストンと落ちるところまで考えなくてはいけないと思っています。

 でもそこだけにこだわっていては先に進めないので、少し曖昧なままで残しつつ学習を進めます。
 同じことが繰り返し出てくることでいきなり理解できたり、あとで読み返したらいつの間にか理解できていたということもあるので、積み残しを意識しつつ勉強していこうと思います。


最後まで読んでくださってありがとうございました。
よかったら、ハートマークをポチッとしてくださいね。
フォローやコメントもお気軽にどうぞ。

#力学I #原島鮮 #物理学 #古典力学 #座標系 #物理がすき
#毎日note #コメント歓迎 #スキしてみて


いいなと思ったら応援しよう!

須賀マサキ
投げ銭がわりにサポートしていただけると嬉しいです。執筆活動に必要な資料や道具をそろえるのに使います。よろしくお願いします!