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2022/09/02の物理学

 たまには写真だけでなく、学習中の感想を書いてみます。

 現在の学習は量子力学で、『量子力学10講』(通称:谷村10講)を使って学んでいます。

 今日は「パウリ行列」が解らず、手持ちの本で調べても詳しい説明がなかったので、ネットで調べたところEMAN先生のサイトに辿り着きました。
 とりあえず該当ページをPDFに落としました。後日じっくりと取り組もうと思っています。

EMANの物理学

 物理で悩んでいる方には参考になるサイトですので、リンクを貼っておきますね。

『谷村10講』のありがたいところは、数式の変換が丁寧な点です。変形に必要な式が以前に出てきたものなら、そこに必ず式番号がふられています。おかげで詰まることなく進められます。
 それらを一つ一つ理解しながら読んでいくので、内容についていくのにはさほど苦労しません。

 でも先日つまずいた「固有値と固有ベクトル」は、該当ページを読んでも相変わらず最後の最後が理解できません。
 手元の線形代数の教科書は、数学科向けあるいは理工学向けなのですが、複素数があまり考慮されていないようで、どうしてもに落ちません。
 同じ線形代数でも、量子力学に特化した演習本があるといいのに、と思っているところです。

……と先日Twitterでつぶやいたら、筆者の谷村省吾先生と、物理学者の松浦壮先生にいいねされて、畏れ多いと固まってしまいました(笑)。

『谷村10講』の副読本として演習本があると、量子力学と線形代数の両方を深く学べるのに、と思いました。

 ということで、今日のノートです。


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