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2022/12/15の物理学 運動方程式の接線成分と法線成分を学びつつ思い出した漢検のこと
今朝も寒いので、お散歩を早々に切り上げて帰宅。
朝の用事を済ませたあとに、こたつで温まりながら「古典力学」を学習しました。
デカルト座標のようにx軸とy軸に分ける方法はよく使われますが、運動の種類によっては別の成分に分けた方がわかりやすい場合があります。
今日学んだのは、接線成分と法線成分に分ける方法です。
必要な数学は三角関数ですが、それ以外にも中学生程度の図形の知識が必要になります。
平行線における角度の問題です。
頭の中で平行線を書いて「こことここが同じ角度になるから……」とみていたらグチャグチャになったので、図にするとパパッと理解できました。
若いころのように、瞬間的に理解できればいいのに。こんな簡単なことが一目でわからなくなった自分に、少しショックを受けています。(;ω;)
高校レベルだけではなく、中学レベルの問題にも虫食い部分が見つかるのは、なかなかきついものでした。
子供が中学受験の勉強をしていたころ、受験算数の標準問題集を一冊解き終えたり、数検3級を受けようと思ったら簡単すぎてやめたりした経験があります。そのときに物理を再開していたら、もっと楽に進んだかもしれません。
ちょっと悔しい気持ちになっています。
ちなみに当時は「平成教育委員会」や「Qサマ」などを見て「これくらいの漢字なら簡単だわ」と思って、漢検2級を受けました。
満点は無理でも190点は取りたかったけど、結果は184点だったかな。
その後勢いで準1級を受けようとしましたが、あまりにも難しすぎて断念。漢和辞典にも出てこない言葉が出てきた日には、漢検専用の辞書が必要になります。そこまで漢字に執着はしていなかったので、あっさりと諦めました(汗)。
実は高校時代は、漢字が大の苦手で有名人でした。
朝の漢字テストに一夜漬けでチャレンジします。普段は登校時間ギリギリに滑り込む私が、漢字テストの日だけは早く登校し、前日覚えきれなかった漢字を頭に入れて試験を受け、なんとか追試を免れるという生活をしていました。
漢字を勉強したのはこのころだけでしたが、苦労したおかげで2級の問題も初見で7割以上取れたのが、勉強しようという意欲につながったと思います。
漢字には苦労させられましたが、理系だけあって、数学の朝テストや物理の授業開始時のミニテストは軽々とクリアしていました。
閑話休題。
今日学んだ「運動方程式を接線成分と法線成分に分ける」と何が嬉しいかというと、たとえば「質点が滑らかな曲線に束縛されて運動しているとき」などに使うと便利だからです。
『ブラックホールと時空の方程式』にも出てきましたが、座標系は人間が勝手につけたものなので、宇宙に元から存在するものではありません。
ですので、どのやり方を採用すれば一番簡単になるかを選ぶ、ということは、議論を進める上でも大切になってきます。
そのためにいろいろな座標系をうまく使い分けることが、問題をいかにシンプルに解くかということにつながってきます。
今学んでいる項目は、そのための準備です。
足元がぐらつかないよう、土台部分をしっかり固めなくてはいけませんね。
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計算は簡単にできました
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