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2022/12/14の物理学 電磁気の序章終了
今朝も寒いので、こたつで学習しました。
今日の科目は「電磁気学」です。
大学時代、教科書なしで先生の講義のみだったのですが、当時のノートは残っていません。
そのため昔どのような内容を学んだのかは全然解りません。おまけに電磁気学演習もテキストなしだったのですよね。
自分のノートだけを頼りに試験を受けるという、考えれば危うい学生時代でした。市販本を買うという選択肢は……貧乏学生にはありませんでした(笑)。
最近の大学では、担当の先生が独自でテキストを作りPDFなどで配布しているところもあるようです。講義を受ける学生だけでなく、一般の人が誰でも無料で入手閲覧できるように、ネットにアップしている先生もいますね。
中身も丁寧に作ってあって、市販の専門書顔負けのものもあるようです。
学生時代に教わった先生が今の時代に講義を担当したら、そうやってテキストを独自で作ってくれてるかな、なんて思ったりもします。
あの先生だったら作るけど、この先生は作らないかも……なんて想像して楽しんでいます。
今使っている『よくわかる電磁気学』を書かれた前野昌弘先生も、元になった原稿はネットに上げられたもののようです。
それもあって、内容は丁寧な作りになっています。
0章にあたる序章では、電磁気学を学ぶ前のイントロダクションになっていました。
電磁気学の歴史から、簡単な電場と磁場の話、そして特殊相対論とのつながりなどが書かれていて、電磁気学の立ち位置や物理学でいかに重要な意味を占めるかなどといったことが解ります。
ちょっと実力のある高校生なら、もしかしたら読み切れる内容かもしれません。だからといって舐めてかかると、痛い目に遭いそうです。
本当は量子力学の前に電磁気学を復習するつもりでした。
ですが、私の使った本は、線形代数がわかれば読めるようになっていて、かつ、その線形代数の基本も丁寧に説明されていたため、数学的に理解できれば問題なかったので、先にそちらを勉強しました。
他の量子力学ではそうもいかないので、ここで電磁気学の基礎をしっかりと学ぼうと思います。
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本格的な内容は、次回からになります
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