インド日記 14日目
いつも読んで頂きありがとうございます。
パンチャカルマは究極とデトックスと言われています。
アーユルヴェーダのパンチャカルマの方法は体内に溜まった毒素を独自の方法で身体から取り除く。たとえば、吐く、下す、浣腸する、蛭などで血を抜くなど。毒素を身体からはがして消化器官の中に集めて、身体を傷つけないように上手に取り出してそのあと弱った身体をもとの状態に戻していくので、最低2、3週間の入院が必要になります。
私の場合は浣腸、そして、凄い量のギーオイルを飲みました。浣腸したあとに、「トイレに最低14回は行くよ」と言われていたのに、全然便が出なかった!お腹は最高潮に膨張しているのに。これまで、お酒を好きなだけ飲んで、暴食して、もう身体に無理をさせ続けていて、私の身体は結構怒っているから、全然出てくれないのかな。
今のヘルシーな病院食でも、こんなに便秘になっている。ということで、この背景に何(特に感情)が隠されているかなどを先生と話す機会があった。
Fear=「怖い」という気持ちが大きな一つの原因で、人の顔色を見て常に心配しているような人に便秘が多いということを教えて頂いた。
日頃忙しくて、仕事に追われていたりすると自分の身体がどんな感情に反応しているのかなんて、じっくり考えることってなかなかないものです。でもこういうことを自分の身体と感情を照らし合わせながら研究することって本当はとても大切な健康へのカギなのかなと思います。
最後に、
私だけではなくて、
日本も、世界も、地球全体がいまパンチャカルマ中なのかもしれないと
思いました。