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ふっくらと柔らかい「小豆の炊き方」
こんにちは。
ゆのきりょうこです。
明日の鏡開き用にことことと小豆炊き
外は寒いけれど炊いた火のおかげかお部屋の中は
とても暖かです。
このレシピ
甘さ控えめの
小豆だけを食べるときの母のレシピです。
パンに塗ったり、お茶のお供にしたり。
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これをベースに明日は水とお砂糖を足してお善哉を作ります。
いつもは茹でこぼしなしなのですが
明日は鏡開き
一度茹でこぼして丁寧に炊きました。
ふだんは手間なくショートカット。
小豆を洗ったら②からスタートしています。
②からのスタートでも美味しいですよ。
<材料:母の勘を数値化>
小豆 200g
水 800ml~1ℓくらい
ざらめ(他のお砂糖でも可。でも母はざらめ派) 60g~100g(※1)甘さはお好みで
天然塩 ちょっと 小さじ1/6より少なめ
<つくりかた>
①ボウルの中で小豆を研ぐように洗う。
この音が小豆研ぎのお話を思い出して好き。
鍋に小豆と1ℓくらいのお水を入れて中火にかける。
沸いたら弱火で5分炊く。火を止めて蓋をして、20〜30分そのまま置く。
ざるにあげて茹でこぼす。
②①を鍋に戻し、水800mlを入れて中火にかける。
沸いたらぐらぐらと豆を対流させながら8分炊く。
そのあと蓋をして極とろ火で1時間炊く。
お水加減は炊き上がりがちょうど水がなくなるような量ですが、焦げ付きそうなくらい少なくなったら足してください。新豆ならもっと早く炊けます。
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③指で軽く潰せるようになったら、お砂糖を分けて入れる。
蓋をしてしばらくするとお砂糖から水分が出てきて、溶けていきます。
(※1)もっと甘いのが好きな方はお砂糖をあと40g足してもいいです。
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④甘みの調整ができたら、
お塩を少し加え、
小豆をつぶさないように、
何回かだけ中華鍋の
チャーハンのご飯を回転させるが如くのイメージで鍋ごとふる。
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ここまで作っておくと、
後はもっと練ってとろりとしたあんこにしてもいいし、
お水を入れて炊いて善哉にしても。
あんこは冷蔵庫で1週間ほど大丈夫です。
⑤善哉を作るときは、砂糖はお豆に対して80%入れるそうです。
なので、トータル160gになります。
60gで作った人は100g足してね。
明日が楽しみ。
そして明日になる前にあんこ食べ終わっちゃたらどうしよう。
ドキドキ💖
前にも母の炊き方を記事にしていて今でもこちらを読んでくださる方がたくさんいらして、嬉しいことです。ありがとうございます。
管理栄養士 ゆのきりょうこ
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