男湯の大浴場が完成! 本日オープンしました
こんにちは。旅館大村屋noteでライターをしております、大塚たくまです。ついに7月11日の15時に旅館大村屋の大浴場、男湯がオープンしました。
工事が始まったのは5月。
旧大浴場に手が入れられる光景を見た時は、けっこう寂しかった。
その後は、切なくなる暇もないくらいに工事はどんどん進んでいき。
完成の形が見えてくる頃には、切なさを超える、大きなワクワクがやってきました。この間、わずか2か月。そして、ついに本日。男湯が完成する、7月11日を迎えたのです。
クラファン企画で「究極の一番風呂」の権利を購入していただいた方についで、取材という名目でオープン前に入浴してきました。
扉を開けた瞬間、開放感に驚きました。
大きな窓はそのままなので、内湯なのに露天風呂のような開放感があります。めっちゃ気持ちいい……。
そして、今回の新大浴場の一番の目玉。半露天風呂に行ってみます。
半露天風呂もしっかり広い。
そして、しっかり深い。
かなり身体の大きな私ですが、肩まですっぽり浸かれます。この浴槽の深さこそ旅館大村屋大浴場の醍醐味だったので、守られて嬉しい!
外の風景が額縁に入った油絵のように見えます。外は雨でしたが、むしろそれがよかった。雨音が心地よく、雨を見ながら入るお風呂は素晴らしかった。しかも、半露天だから私に雨は降りません。
さらに、半露天風呂にはくるりの岸田さんが制作した「入浴専用音楽」が流れています。これがまたよいのです。
前日に夜の雰囲気も見させていただきました。
ライトが水面をいい感じに照らしてくれていて、ムードが出ています。なんだこのかっこいい大浴場は。
半露天風呂もこの仕上がりです。かっこいい。
夜は天井に水面の水紋が浮かび上がる。これがまたきれいでいいんですよね。お風呂に入っていなくても、空間がすばらしいので、ずーっといれちゃう。
そして、この半露天風呂にある椅子が良くて……。
この「ゆったりスペース」で、ぼんやりしてる時間が本当に最高。
外で雨が降ったりやんだりするのを、ぼーっと眺めていました。もう、なにもかも考えるのをやめてしまって、ずっとここにいたい……。
雨の音。風の音。川のせせらぎ。お湯の音。桶の音。そして、美しい入浴専用音楽……。それらはどれも主張しすぎることがなく、なじんでいるのです。いま、ぼくはここにいる……。
やっぱり、なんとしてもあなたにこの大浴場に入っていただきたいです!!
これからは女湯の大浴場でも、改装工事がスタートします。まだまだ大浴場改装のクラファンは実施中です。ぜひとも、ご支援をよろしくお願いします。
現在、既に426万円を超える支援が集まっております。7月5日には、荒木眞衣子さんのチャリティライブが開催され、支援額がさらに増えました。
みなさまには感謝してもしきれません。本当にありがとうございます!クラウドファンディングは10月まで続く予定ですので、引き続きご支援や拡散をよろしくお願いします。
今後も、こちらのnoteで情報発信を継続いたします。クラファンのnote発信を掲載するマガジンがありますので、ぜひフォローをお願いします。
今後も、支援された方に楽しんでいただけるような発信を目指して頑張りますので、よろしくお願いします。