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【実施報告】 熱海で開催された「CAMFPIREパートナー研修」の現地コーディネートを担当しました!

CAMPFIRE公式パートナーのりょうかんです。

2021年春よりクラウドファンディングコーディネーターとして本格的に活動を始め、執筆している2024年11月8日時点で累計127件のプロジェクトに携わり、累計調達金額は2.1億円を超えました。(担当実績一覧はこちら


今回は、現地コーディネートを担当した「CAMPFIREパートナー研修 in 熱海(オフラインイベント)」の実施報告レポートをお届けします!


CAMPFIREパートナー研修 in 熱海とは?

2024年11月1日(金)から11月2日(土)にかけて1泊2日の日程で実施された、「CAMPFIREパートナーのオフラインイベント」です。

地方で活躍するパートナーの活動地域に全国のパートナーが集まって、クラウドファンディングの活用事例をリアルに視察したり、相互交流したりしよう!という趣旨の企画。今年6月に滋賀県長浜市木之本町で実施された第1回に続いて、今回の熱海開催が第2回目の開催になりました。


どこで開催したの?(会場は?)

今回の開催地は、静岡県熱海市。
その中でも、僕自身が過去にクラウドファンディングをサポートしたワークスペースを会場にさせていただきました。

1日目:CLUB HUBlic(銀座町)
2日目:AJIRO MUSUBI(旧網代小学校)

https://camp-fire.jp/projects/387221/view
https://camp-fire.jp/projects/387221/view


前回(長浜開催)との違いは?

第2回目の開催となる今回(熱海開催)では、プログラム設計を含めて現地でのコーディネートを丸々任せてもらいました。前回(長浜開催)は参加させてもらった立場から、今回は以下の点を意識して企画をしました。

☑︎ 宿泊込みの1泊2日のプログラムにすること
→ せっかく足を運んでもらうのに、日帰りのプログラムだと「詰め込みすぎ問題」や「時間足りない問題」が出てしまう。参加ハードルが高くなったとしても1泊2日にした方が、より濃密なプログラムを提供できるだろうと考えた。

☑︎ パートナー同士の交流だけにならないこと
→ CAMPFIREの社員も参加されるので、自然な形で「社員×パートナー」の相互交流も促したい。

☑︎ 熱海自体を満喫してもらうことや地域の人との接点を増やすこと
→ まち歩き散策や、熱海にいる起案経験者やまちづくりプレーヤーとの接点を作ることなども意識したい。

☑︎ インプットだけでなくアウトプットも実施すること
→ ただ視察して終了ではなく、参加者や視察先の地域にとって何かしら良い効果/成果を残せるようなプログラムにしたい。

北海道、新潟、茨城、名古屋、大阪などなど、全国から10名ほどのパートナーが集まりました



どんなプログラムだったの?

上記のような点を意識しながら、企画したプログラムが以下の通りです。

特に重点的なプログラムを抜き出すと、

❶ 起案者トークセッション
❷ グループ別 視察プログラム
❸ グループディスカッション&ピッチ大会

の3つ。この後の章で詳しく説明します。

その他、「懇親会&交流会」では、地域側のゲストとして、クラウドファンディングの起案経験者をはじめ、これから起案しようとしている人や、商工会議所の職員、まちづくりに取り組む不動産会社の代表なども交えて、濃密な交流を実施しました。(参加してくださった方々、本当にありがとうございます!!)

懇親会では「風のね」にケータリングをお願いしました


❶ 起案者トークセッション

しっかりと時間を作ったのが、起案者トークセッションです。
1日目と2日目の両方で時間を確保して、起案経験のある人に話を聞かせてもらいました。

登壇してもらったのは、

1日目
小林めぐみ(HUBlic 代表)
永田雅之(温泉シャーク プロデューサー)

2日目
山﨑明洋(AJIRO MUSUBI運営 / 一般社団法人あじろ家守舎 代表理事)

の方々。2日目は、他にも何人か予定を調整してましたが、時間が合わずに山﨑さんのみの登壇になったので、旧網代小学校を活用して生まれ変わった「AJIRO MUSUBI」の館内案内も含めて実施してもらいました。


❷ グループ別 視察プログラム

そして、1日目には「グループ別の視察プログラム」を実施。4〜5人のグループに分けて、3つのプログラムを30分ずつローテーションして体験をしてもらいました。

1番の「まち歩き&事例紹介」では、最近まで guest house MARUYA でマネージャー(若旦那)を務めていた 杉山貴信さん に協力してもらいながら、熱海銀座から渚町エリアを中心に案内をさせてもらいました。

2番の「起案者個別ヒアリング」では、起案者トークセッションで登壇してもらった 小林めぐみさん永田雅之さん に残ってもらい、グループ別に濃密なヒアリング時間を作ってもらいました。どのチームも「時間が足りない!」と言うほど充実した時間だったみたいです!

3番の「ミッション型まち探索」では、全3項目のミッションを提示。グループ毎にこのミッションに挑戦をしてもらいました。

ミッション3の「SNSにアップせよ」は、視察先の熱海のPRに繋がればと思って入れた指令でしたが、参加者の方々もしっかり投稿してくれていて嬉しかったです!

https://x.com/koji_koji1992/status/1852324655421649148


❸ グループディスカッション&ピッチ大会

そして、アウトプットの場として一番力を入れてもらったのが「グループディスカッション」です。各グループ共通で以下のテーマを与えて、ブレストをしてもらい、最終的に「ピッチ」としてプレゼンもしてもらいました。

このテーマに対して

・起案者のリアルな声を反映しているか
・すぐに実施できる実現可能性が高いか
・プレゼンピッチ自体がわかりやすいか

という点で最終審査をして、優勝チームを決めるというところまで実施しています。2日間の日程の中でたくさんの起案経験者に話を聞く機会を作ってきたので、審査項目の1点目として「起案者のリアルな声を反映しているか」を入れて研修全体に意味を持たせるように考えました。(だからこそ、起案者の個別ヒアリングの時間なども盛り上がったんじゃないかなと思ってますw)

この3名で審査しました


実際に、グループディスカッションもめちゃくちゃ白熱していて、各地で活動するパートナーとCAMPFIRE社員が一緒になって「起案数を爆増するアイデア」を考えること自体が、非常に良い時間になっていたように感じます!

各チームの提案としては

・AIを活用して起案しやすさをアップする具体的な施策
・パートナーに案件紹介することで公開転換率をアップする案
・終了したプロジェクトページをカスタム活用する新しい発想
・リピート起案に繋がりやすいジャンルに絞って営業する施策

などリアルに実現しそうなアイデアから、今までにない斬新なアイデアまで、今後の起案件数増が爆増しそうな雰囲気にワクワクさせられました!

(参加者のアンケート結果をまだ見てないですが、きっと参加してくれた方々も同じように感じてくれてると信じてますw)

ピッチ後の表彰の様子



研修を終えて。個人的な感想。

このような研修(イベント)を企画することは、ほぼ初めての経験でした。説明や進行など、不手際な部分もたくさんあったかもしれません。

ただ、クラウドファンディングの企画を考えたりブラッシュアップするのと同じように、研修を企画すること自体もクリエイティブな発想をたくさん使って楽しい時間が多かったです!

さらに、事前課題として「熱海でプチ観光してから集合してください」などもお願いしていたんですが、自由時間や懇親会後なども自主的に熱海の街を楽しんでくれていて(温泉に何度も行ったり、スナック巡りをしたりw)、裏テーマにも掲げていた【 熱海の人達が感謝したくなる状態で研修を終えられること 】は達成できたんじゃないかなと思ってます。

そして、やはり「グループディスカッション」と「ピッチ大会」を実施したのがとても良かったと感じていて、パートナーと社員が共通のテーマについて考える時間こそが、CAMPFIRE経済圏を実現する【 共創 】の形なのかもと感じました…!

宿泊込みのオフライン研修だと参加ハードルは高いかもしれないですが、このような時間を今後も作れるといいなぁ〜と思った僕です。

今後も、CAMPFIREの「一人でも多く一円でも多く、想いとお金がめぐる世界をつくる。」というミッションを叶えていくために、パートナーとしても頑張っていきたいと思います!




※ 僕の運営するブログメディア『 makikube - マキクベ 』では、クラウドファンディングのノウハウや情報をまとめてます。


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