マインドマップを内部研修に使う
マインドマップが好きです。以前から、会議や研修に参加をすると、うにょうにょしたとマインドマップを描いていました。今はパソコンでマインドマップを作るソフトにはまっています。
マインドマップを学ぶ
マインドマップは、イギリスのトニー・ブザンが開発した思考の表現方法です。紙の中央にメインとなるキーワードを書き、そこから放射状に自由に発想を広げてキーワードをつなげていきます。また、イラストをふんだんに使ったり、色あざやかにして記憶への定着をうながします。
私は、なんとなくこのマインドマップが好きで、以前からマインドマップ風に記録を作ることが習慣になっていました。ただし、それらは「マインドマップ風」でした。
その後、6年ぐらい前に初めてマインドマップの講座を受講しました。Top画はそのときにいただいた修了証です。
マインドマップソフトに出会う
しかし、日常では講座で教わったようにイラストを使ったり、カラフルにする余裕はなく、あいかわらずなぐりがきのようなマインドマップを作っていました。それが最近、パソコンソフトで作ったマインドマップを講義に使っている動画を見て、興奮し使い始めたら止まらなくなりました。
きっかけを作ってくれた動画は、向後千春先生のnoteにあります。
早速、マインドマップソフトをインストールしました。私がインストールしたソフトは、MindMasterというソフトです。無料版でも多機能で満足が行くソフトです。このソフトのおかげでゴールデンウイーク中もしっかりステイホームをしていました。
マインドマップを内部研修に使う
私は、障がいのある人が利用する社会福祉法人を経営しています。5月の後半から今年度の内部研修を始めます。内部研修は動画配信とZoomによるワークです。そこで活用するために練習を始めました。
練習で作ったマインドマップは制度説明です。法人の事業所の一つ、生活介護事業所について説明をしています。できあがったマインドマップはこんな感じです。
ゴールデンウイーク明けに出勤して解説動画を作りました。その一部を抜き出してみました。
私の法人では、昨年の秋からオンラインでのやり取りを主流にしました。その結果、内部研修が活性化しています。法人の事業所が区域に分散していることから、支援者が集まるのが困難でした。それが一気に解消されたのがオンラインによる研修です。私もその研修のために動画を作ってきました。
マインドマップを使った説明の利点
それまでの動画は、画面に表示したスライドを見ながら説明する方法でした。スライドによる説明は、流れがタテかヨコの一方向です。もしくは、スライドを切り替えることによる説明です。それがマインドマップになって大きく変わりました。
マインドマップでは、話をタテ、ヨコ、ナナメと自由に行き来させることができます。また、枝を伸ばしながら説明することで話の流れがなめらかになります。
今回、説明を動画にすることで自分の説明を見直し、改善点が明らかにすることができました。さらに、他の人の説明を見たときにどこを真似すれば良いかということもわかってきます。
私の説明は、動画です。実際の動画は20分です。しかし、その収録に2時間かかり、編集にも2時間かかっています。繰り返し練習をしてライブで説明できるようになりたいですね。
新しい楽しみを見つけてワクワクしています。