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行動力ってなんぞや。

こんにちは。リョーガです。

学生時代とは違い外に出る事が圧倒的に増えたため、新たな出会いも毎日のように発生しています。
最近ではバーの出勤日を聞かれ、日を合わせて御来店頂ける方も。ありがとうございます。

その中でもお互いの生い立ちを話す機会が多く、いよいよ自己紹介がテンプレート化してきているなと感じるこの頃。

話をしていると「行動力凄いですね」とよく言われます。そりゃあ大学やめて4ヶ月後には単独海外移住してますからね…

周囲から見ると凄いことなのかもしれないですが、自分にとって「行動力」は本当にポジティブになれるものなのか?と今回の記事で振り返ってみようかと思います。


決断力は強い

僕は高校3年間をスイスで過ごしています。理由を簡単に言えば、【親元をさっさと離れたかったのと、受験勉強を早く終わらせたかったから】です。

前者を理由に北海道の農業高校の受験も考えました。「銀の匙」という漫画に感化されたのが理由でしたが、それほど親から離れたかったとは考えています。

銀の匙が気になる方はこちら


鋼の錬金術師と同じ作者の農業高校マンガ。
今思えば馬が好きな理由もこの漫画からだった




後者は単に勉強が嫌いなだけ。夏休み2日目に事故で膝を骨折し、中学3年生の夏休みという受験の天王山とも言われる期間をダラダラと病院で過ごした僕は、進研ゼミ中学講座のパンフレットのモデルになれるくらいには成績がガクンと落ちました。
その結果、怪我でスポーツ推薦は消え、学業成績での推薦も取れず受験勉強は必須に。半年も勉強するのが嫌だったので、12月に試験のあるスイスの高校を受験しました。

辞典のような厚さの高校リストを最終ページから読み進めると早くに見つかる高校です。他の高校は早稲田とか慶応と名のある海外高校だったので、ビビって受験すらしなかったんですよね。

理由はこんな形ですが、推薦が取れないと決まった瞬間にはスイスに頭を切り替えていました。面談で「どうする?」と聞かれ、間を置かずに「じゃあスイスは?」と教師、母親に提案をしていました。
ジョージアに来ると決めたのも、日本には居られない、うーん、じゃあジョージア!と雑に決めています。

それくらいパッと決断する力はあると自分で感じています。人生を変えるくらい大きな決断でなくても、日常の些細な事も。

柔軟性も多分、ある

海外に居る時だけでなく、全てにおいて必要な柔軟性。これも案外あるんだろうなと自分で思っています。
高校1年の夏休み。カナダ・ケロウナへのフライト途中、遅れに遅れた1便の影響でモントリオールで置き去りにされた7人。WiFiが見つからず使えない翻訳。まだろくに扱えず、拙い英語で「ホテルを取ってくれ。一泊して明日のケロウナ行きの便を取ってくれ。」と話しました。勿論、宿までの移動も全て自手配。今思えばあのタクシー代返してもらってないや。
先輩も数人いた中でなんで自分が…と今では思いますが、当時は「どうしよう」と全員がパニックになる中なにかアクションを起こさないと何も変わらない、と悶々としていた事はよく覚えています。

『AがダメならBを、Cも考えておいてBがダメならすぐ変える』
目標は同じでも、そこにたどり着く方法は無限に存在する。なので、ゴールまでの効率や障壁の数で別に楽に進めそうな道が見つかればポンっと変えたりします。面倒くさがりなので。

行動力は思考力から

少し例え話で分かりやすくしてみましょう。
あなたのタスクは風船を膨らませ、現在の位置より前に進めることです。

じゃあ、どう膨らませる?息で?ポンプを使う?水を入れる?
どう前進させる?手で?扇風機?それとも蹴る?野球のようにバットで打つ?
各選択肢の先で発生しそうなリスクやコストを考えてみましょう。思いついた全ての方法で、ですよ。結構頭使うんですよね。

最近僕はこの「考えること」をほぼ常にしているなと気づきました。仕事だけでなく、ゲームをしている時や、アニメを見ている時も。「敵が出てくる場所と優位を取れる位置・武器構成での適正対戦距離やスキルの使用タイミング・味方の上手さ」とか「世界観から考える登場人物(主人公以外)の行動基準」とか。与えられた条件適切な行動を考える事が楽しい。でもとにかく疲やれる。脳のリソースを回復するために、家に居て仕事やタスクが落ち着いた時はだいたい口開いてボケーッとしています。

思考したものをどう実行するか。プランを立てるのも楽しいし、実行するのも楽しい。結局は楽しい事をして生きていきたいので、その願いで動いている姿が他の人から見たら「行動力」に繋がっているのかもしれませんね。

最近は人の為に思考をして提案したり、ナレッジシェアをなんとか金に出来ないかなと考えています。壁打ち相手、カウンセリング的な。

因みに今まで自分がした事で金銭が発生した職業を列挙すると
・ドラム講師
・パーカッショニスト
・システム開発(Kintoneアプリ開発)
・バー店員
・コンビニ店員
・塾講師
・教員補助(高校生)
・大工
・動画編集
・ライター
・ドライバー(運転者)
・引越し業者
・警備員(高速道路)
・コーチ(ゲーム)

です。24歳がこんなことして生きてきました。ちょっと興味あるでしょ?

普段木・土・日はバーで働いていますし、それ以外でもtwitterやInstagramのDM、知っている方はSlackでDM頂ければ即レスします。

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今回も読んでいただき、ありがとうございました。

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コイケリョーガ
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