場所(環境)から抜け出せない人の心理
「なぜ自分は評価されないのか?」
誠実でマジメな人ほど苦労は絶えません。
どれだけ周りのために行動しても、ときには厳しい言葉を掛けることがあっても、場所(環境)がよりよくなるために努力をしてきた人達ほど嫌われてしまう。
なぜか?
誠実でマジメな人に”不都合”を頼っているからです。
厳しいことをいいます。
周りが”不都合”に感じることを、あなたが担ったとしても、一時の感謝が終われば忘れ去られます。
”不都合”なことほど、彼らにとって
「どうでもいいこと」
「忘れてしまいたいこと」
です。
あなたという存在が頑張らなくても、”不都合”は誰にでも押し付けることができます。
他人の”不都合”を処理するために、嫌われ役を担ったり、評価の上がらない作業を繰り返したり、多くの自分の時間を失ってきたはずです。
しかし、この場所(環境)から抜け出せないのには理由があります。
少なくとも誰かのために行動し、感謝の言葉がある以上、
<自分の必要価値>
を抱いているからです。逆を言えば、それ以外のことをやらないというわけですから、他人からしてみれば”都合よく扱える人”です。
どれだけ、あなたがいまの場所(環境)に助力したとしても、場所(環境)はあなたを守る義務を持っていないですし、所属する人間にも義務はありません。
あなたがあなたの時間を無駄な他人の為に使っているだけで、自分自身に積み重なる<不徳の習慣>が「時間のムダ遣い」です。
場所(環境)を変えるのは勇気が必要です。
場所(環境)を繰り返し変えることを良く思わない人もいます。
しかし、”自分”が一番大切な存在であることは忘れないでください。あなたがいなくても場所(環境)は変わりますが、あなた自身は”自分”がいなければ変わることはできません。
自分を大切に!
では、また!
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