11/7. 人の力を借りている
成功する人は恥ずかしがらずに「わかりません」と言い、
成功しない人は自分の無知を認めない
「自分を笑い飛ばせず、大きく見せようとしてばかりの人は滑稽に見える」
ーヴァーツラフ・ハヴェル(チェコの劇作家)
知ったかぶりをせず、「わかりません」というのは勇気がいる。
だが、傲慢にならず、謙虚に自分にの無知を認められるのは成功に欠かせない価値ある態度だ。
分からない事を素直に他人に尋ねることほど、成功に役立つスキルはない。
完璧であろうとするほど、物事はうまくいかないものだ。
知らないことやできないことを潔く認め、頭を下げて教えを請えば、自然に周りの人が助けてくれるようになる。
大半の人間は家庭でも職場でも、「何でも知っていなければいけない」という大きなプレッシャーを感じ、本当はわからないのに、理解しているフリをしてしまいがちだ。
世の中上手くいく人たちというのは、間違いや無知を積極的に認める。
人生ではいつ何が起こるかわからない。常に正しくあり続けることなどできないものだ。
『自分の死角を意識する』
次の質問に答えて欲しい。
「自分の考えを頑固に主張してばかりいないか?視野が狭くなっていないか?」
配偶者や恋人との口論に勝とうとしたり、年下の人の言うことに耳を傾けようとしなかったり、今までやってきたことがこれからもずっと正しいと信じて疑わない。
柔軟な心で、思考や行動を変えていこう。
日々、「見逃していることはないか?」と考えるようにしよう。
『他人に欠点を教えてもらう』
自分で自分の死角に気づくのは簡単じゃない。
家族や友人、同僚の助けを借りて、自分には見えていないところを指摘してもらうこと。
周りにダメ出しをしてくれる人がいないと、俺たちは簡単に裸の王様になってしまう。
耳が痛いと思うことも言われるかもしれない。
しかし、世間の笑い物になるよりマシだ。
『自分を笑い飛ばす術を身につける』
成功する人は、自分を大きく見せようとはせず、自分の失敗や間違いを笑いのネタにできる。
謙虚に振る舞い、いつでも自分を笑い飛ばせるように。
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