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プラモデル製作記

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プラモデル製作記の自分の記事まとめです。
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記事一覧

プラモデル製作記 ハセガワ 1/72 T-38A タロン

はじめにハセガワの「1/72 T-38A タロン」を作りました。型番は「A017」です。 かなり昔に、親戚から作らなくなったプラモデルをいくつか譲ってもらったことがあり、その時に作り忘れて積んでいたひとつです。 「JS」から始まる型番ではない、後期の帯の色が変更された後のキットです。 完全に未開封だったようで、パーツは「ハセガワ印」のビニール袋に封入されていました。 「T-38A タロン」についてアメリカの「ノースロップ」にて開発された超音速練習機で、アフターバーナーを

プラモデル製作記 ハセガワ 1/72 ライトニング F Mk.6

はじめにハセガワの「1/72 ライトニング F Mk.6」を作りました。型番は「00245」です。 以前の再販時に購入して、気が付けばずっと積んでいました。 その後、もう一度再販されたような記憶がありますが、なかなか入手機会は少ないかもしれません。 「ライトニング F Mk.6」についてイギリスの「イングリッシュ・エレクトリック」にて開発された超音速戦闘機で、イギリス空軍で運用されたほか、サウジアラビアとクウェートへも輸出され運用されました。 特徴はやはり独特なエンジン配

プラモデル製作記 エアフィックス 1/72 デ・ハビランド チップマンク

はじめにエアフィックスの「1/72 デ・ハビランド チップマンク」を作りました。型番は「01054」です。 シュリンク未開封のものを中古で入手したので、箱の状態も良好でした。 「デ・ハビランド チップマンク」についてイギリスの「デ・ハビランド」社で製造されたレシプロ練習機です。 元はデ・ハビランド社製航空機のライセンス生産を行っていたカナダの「デ・ハビランド・カナダ」社で開発された飛行機で、「DHC-1」という型番が付けられています。 イギリス空軍で採用され、イギリスのデ

プラモデル製作記 エレール 1/72 F-84G サンダージェット

はじめにエレールの「1/72 F-84G サンダージェット」を作りました。型番は「№207」です。 以前「バンパイア」を製作したときの「黒箱」よりも前の、キャラメル箱の時代のものです。 中古で入手し、箱自体もそれなりに貴重なものですが、せっかくなので製作することにしました。 「F-84G サンダージェット」についてリパブリック社が開発したジェット戦闘機で、冷戦時に西側諸国で活躍した飛行機です。 同じ「F-84」でもサブタイプが多く、「A~E、G」型が直線翼の「サンダージェ

プラモデル製作記 マイクロエース 1/72 九八式陸上偵察機12型

はじめに マイクロエースの「1/72 九八式陸上偵察機12型」を作りました。型番は「53012」です。 最近ジェットやヘリばかりだったので、日本のレシプロ大戦機を作るのは久しぶり。以前作った「隼」から数か月ぶりといったところです。 今回も、というか、今回「は」、新品で購入したためアリイではなくマイクロエース版のパッケージ。 本当はもっと前に購入したのですが、在庫切れで数か月の入荷待ちとなり、はたして本当に再販してくれるのか不安になっていた頃にようやくの発送通知となりまして

プラモデル製作記 グンゼ・エアフィックス 1/72 ジェット プロボスト T3

はじめにグンゼ・エアフィックスの「1/72 ジェット プロボスト T3」を作りました。型番は「X-104」です。 中古品をオークションでいくつかまとめて購入したときに付いてきたものです。 イギリスの「エアフィックス」がグンゼ産業と提携していた時代のキットで、「ダッソー ミラージュIIIC」や「ダッソー スーパーミステールB.2」と同じ時代のものです。 上記のキットは黄色い箱の「シリーズ2」ですが、こちらは赤い箱の「シリーズ1」と名前が付いており、ひと回り以上小さなパッケー

プラモデル製作記 ハセガワ 1/72 RA-5C ビジィランティ

はじめにハセガワの「1/72 RA-5C ビジィランティ」を作りました。型番は「02805」です。 結構昔に新品購入し、積んでいたものです。 当時、作ったことがない機体として買ったはいいものの、「偵察機」というジャンル自体にあまり興味がわかず、ずっと後回しにしていたように記憶しています。 「RA-5C ビジィランティ」について「RA-5C」はノースアメリカンで開発され、アメリカ海軍で運用された艦上偵察機です。 愛称の表記は記載ママですが、英語の発音上「ヴィジランティ」と書

プラモデル製作記 ハセガワ 1/72 SH-60J シーホーク

はじめにハセガワの「1/72 SH-60J シーホーク」を作りました。型番は「00443」です。 D13として現行品の定番キットですが、少し前の再販時に購入して積んでいたものです。 今でも比較的安く入手可能なキットです。 「SH-60J シーホーク」について海上自衛隊にて配備・運用されている対潜哨戒ヘリコプターです。 対潜哨戒ヘリコプターとは、潜水艦を探知・発見し、場合によって撃破するヘリコプターで、ソナー等のセンサー類や、対潜魚雷等の兵器を搭載しています。 「SH-60

プラモデル製作記 フジミ 1/72 F7U-3 カットラス

はじめにフジミの「1/72 F7U-3 カットラス」を作りました。型番は「7AH10」です。 オークションで入手したもので、割と程度のいい状態でした。 なかなかキット化されることのない機体で、フジミのキットは現在でも人気があるのではないかと思います。 箱は大きいですが、完成サイズはそれほど大きくはありません。 「F7U-3 カットラス」についてヴォート(チャンス・ヴォート)社で設計され、アメリカ海軍で運用された艦上戦闘機で、特徴的な「無尾翼形式」を採用しています。 愛称

プラモデル製作記 ハセガワ 1/72 RF-101C ブードー

はじめにハセガワの「1/72 RF-101C ブードー」を作りました。型番は「D009」です。 再販も少なく、いざ探すと最近はなかなか目にすることもないため「見つけた時が買い時」とばかり中古を入手したものです。 タイトルは当時の記載ママで「ブードー」としましたが、近年では英語の発音に合わせて「ヴードゥー」と表記するのが一般的でしょうか。 原型機「F-101」は以前記事にてご紹介した「F-100 スーパーセイバー」に次ぐ制式番号で、センチュリーシリーズのひとつです。 「RF

プラモデル製作記 レベル 1/72 RAH-66 コマンチ

はじめにレベルの「1/72 RAH-66 コマンチ」を作りました。型番は「04469」です。 中古で見かけての購入です。 「ステルスヘリコプター」として実機が発表されたときは、かなりの注目度だったと記憶しています。 ちなみに、こちらのキットは「レベル」といっても「ドイツレベル」の方です。 「RAH-66 コマンチ」について「RAH-66 コマンチ」は、「RAH」となっているように「R=偵察」「A=攻撃」「H=ヘリコプター」に分類され、威力偵察に使用される「OH-6 カイユ

プラモデル製作記 タミヤ 1/72 BAeホーク

はじめにタミヤの「1/72 BAeホーク」を作りました。型番は「60723」です。 以前の「F/A-18 ホーネット」と同じく、中身はイタリアの「イタレリ」による製品で、現在では入手が難しくなっています。 現在(2024年6月)「1/72 ホーク」を作ろうとすると、本家イタレリのラインナップからも外れているため、新品入手はエアフィックスくらいのもので、タミヤもイタレリも、更には過去に出ていたフジミも中古を探すしかなさそうです。 といっても中古品は「探せば出てくる」くらいの入

プラモデル製作記 ハセガワ 1/72 F-100D スーパーセイバー

はじめにハセガワの「1/72 F-100D スーパーセイバー」を作りました。型番は「D008」です。 中古で見かけての購入です。最近は再販の機会も減っているので、なかなか入手しづらくなっていますね。 以前製作した「F-4J ファントムII」と同じ時期のイラストとなりますが、JSから始まる型番の書かれていない、後に出たもののようです。帯の色と番号が変更になっています。 こちらの方が数年後のものとなるので、デカールの劣化が少しでも進んでいないことを期待できるかと思います。 (

プラモデル製作記 ハセガワ 1/72 富士 T-1A/B

はじめにハセガワの「1/72 富士 T-1A/B」を作りました。型番は「51802」です。 パッケージのデザインが現在の白基調のものに変わる前の、全面に箱絵がデザインされていた頃のもので、「QPシリーズ」として自衛隊機がラインナップされていたと記憶しています。(こちらのT-1は「QP2」です。) 現在は定番品ではありませんが、たまにスペシャルマーキングの限定デカールで再販されることがあります。 現在は後発のプラッツからスペシャルマーキング含む各種T-1が発売されています。