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刻一刻
実はいま引越しに向けた準備をしている。
まだしていないし、別に言うほどのことでもないんだけど、いろいろと家を片づけてるとなんだか感じるものも多いので、noteにだけは気持ちを書き残しておきたい。
いまの家に住んでもうすぐ4年を終えようとしているタイミングだ。社会人のはじまりとともに、いまの家を選んだ。”家”なんて壮大な言い方をしているが、社会人1年目が住むようなアパートの一室だ。
ただ、生まれて22年間、新潟しか住んでこなかった人間にとって初めての県外。右も左もわからない中で選んだアパートガチャは、大成功だったと言っても過言じゃない。
目の前にコンビニがあって、大型スーパーがあって。駅はちょっと遠いけど歩けない距離じゃなくて、バス停はすぐ近くにある。それでいて家賃も安い。結果4年間住んだけど、「引越ししたい」なんて思ったことは一度もなかった。
だからこそ、気持ちが落ち着き始めている時でもあった。今回のタイミングがなかったら、きっとズルズルさらに長くいっていて。それはそれでいい未来かもしれないけど、「まぁ、、、まだ落ち着くタイミングじゃないよな」というのが決め手っちゃ決め手だ。
4年の蓄積ってすごい。
ゴミ屋敷にはならないように適宜掃除はしていたけれど、やっぱりカバーしきれない部分があるもので。なんなら数年ぶりに見つけ出したモノもあったり。というか、そもそも「もう4年も経つのか!大学卒業と一緒やん…!」ということの衝撃も走る。
紛れもなく、この石川県という場所が大好きになったけど、自分のさらなる成長のためだったり、新たな出会いだったり、経験だったりのために次の場所へ行くというのは、それはそれで必要なのかなとも思う。
あと、シンプルに「愛着がある都道府県が増える」っていうことは、めちゃくちゃに人生を豊かにするんだな、ということも感じる。(まだ、新潟と石川にしか住んでないけど())
引越しの荷造りをしながら、引越し先の手続きも進めながら、それでいて仕事もやりながら。引越しする人たちはみんなこれをやっていると思うと、ものすごいハードモードやん…と尊敬する。
だけど、これから訪れる変化に思いを馳せながら、それはそれでワクワクする時間は過ごせている休日。
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