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大切な思い出の1つ

人生まだまだ26年間だけど、26年も生きていると様々な思い出が増えていく。

1年は12か月、自然とひと月ひと月に印象的な思い出が増えていく。

1月は年始だし、3月は卒業の季節、別れの季節、4月は入学式だったり入社だったり。そういった誰しもにとってのメイントピックもあれば、中学時代の野球部では5月のGWに必ず長野遠征に行っていたのも思い出だし、7月は誕生日だし、12月は高校野球部時代のクリスマスマラソンが印象的な思い出。そういった”自分特有の思い出”も多い。

11月ってなんだろう、と考えたときに自分の中での大きなトピックが〈内定〉だったりする。


自分にとっての就職活動はいろんな意味で順風満帆ではなかった。

スタートは諸々の理由で公務員を目指していた。でも自分と向き合った結果、「いや、それが本当にやりたいことなん?」となり民間就職へとシフトチェンジした。

ただここからがまたハードモードで。
やりたいことではないことはわかったけど、じゃあやりたいことは?となったときには全く浮かばなかった。

そんな感じで右往左往しているうちに時間だけが過ぎていった。


ずっと選考を受けていた企業も、5次選考くらいで不採用となり、大学4年生の秋を迎えた。そんな時、偶然SNSで今の会社を見つけた。全くマークしていない業界だったけど、見せる世界観や実現したい社会、それに対して取り組んでいる事業など惹かれるものがあり、DMを送った。

そして選考を受け、大学4年の11月に内定をいただいた。

妥協じゃない、ちゃんと臨んで得た、満足した就職活動となった。
だからすごいこの11月は自分にとっても大切な月。


苦労して、悩んでよかったなと思わせてくれる月でもある。


以前書いたけど、人生の楽しみの一つって「また食べたい」「また行きたい」「また会いたい」そういった未来の楽しみな予定を立てていくことだと思ってる。

でもそういった未来の予定だけじゃなくて、振り返ってみたときに楽しかった・大切な思い出が増えていくのもまた楽しみの一つだなって。1年365日、毎日が何かしら自分にとっての大切な日になったらそんなの最高じゃん。

そんな日を増やしていきたい。

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塩浦良太
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