笑うことを選んでいきたい
ちょっとだけ気が落ちるような出来事があった。
そりゃ毎日ポジティブでハッピーでいられたらそれに越したことはないんだけど、そう上手くもいかないのが人生だし、自分の性格で。
これも人間らしいっちゃ人間らしい、と思って向き合うようにしている。だけど毎回困るのは、その落ちた気持ちとどう向き合うか、という部分。
〝落ちる時はとことん落ちる〟
という選択をすることが結構多い自分。
いやいやそうしているというわけじゃなく、変に強がったり自分に嘘をついたりするくらいなら真正面から向き合った方がいいなという謎のプライドだったりする。
落ちるだけ落ちればあとは上がっていくだけだし。
と思いながらも、やっぱり落ちるのはしんどいもので。
今回どうしよっかな~、と思った時に「そういえば」と思いついた。
「ちょうど今日は佐久間さんのラジオイベントがあるじゃないか」と。
佐久間さんというのは、テレビプロデューサーの佐久間宜行さんで。テレビ東京の「ゴッドタン」とか、ネットフリックスの「トークサバイバー」とかをやられている方。
もともとディレクター業を中心にやられていたが、現在はフリーになられラジオやYouTubeなど活躍の場の裾野を広げている。個人的にラジオのすごいファンで。トークの構成がほんとに上手で、毎回笑わせてもらってる。
そしてちょうど昨日はその佐久間さんのラジオイベントが横浜アリーナで開催されるタイミングで、配信チケットがあるのをわかりながらも買えていなかった。
というわけで配信チケットを購入した。
笑った。とにかく笑った。
くだらないことに対しての笑いから、フリオチがしっかり効いたものの笑いまで、たくさんたくさん笑った。
配信を見終わった後は、落ち込むどころからちょっと元気が出ていた。
やっぱり笑うって最強なんだなって思った。
大好きな言葉の一つだ。
無理にポジティブになる必要はないし、ネガティブの膿を出し切るなんて言う荒療治もしなくてもいい(自分が望むならしてもいいが)。
もちろん1個1個と向き合うことも大事だけど、でも自分を構成しているのはその1個だけじゃないのもまた事実で。それは逃げじゃなく選択で。
そういった意味でも何かに落ち込む時ほど、他の何かに没頭するということはすごく大事なんだと思う。そしてその没頭に「笑う」要素が込められていたら、さらに最高だね。