仕事の難易度が自分を成長させていく No.408
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2022年2月13日 「DAYONE日記」No.408
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仕事というのは、仕事の性質や種類によってその難易度が変わってくるのです。
つまり、仕事には、それぞれに応じた難易度があり、それは、受け持つ人によって難易度も変わってくるのです。
例えば、「パワポを使って市場調査の資料を作ってください」という仕事があったとします。
これを新入社員とベテラン社員の2人に依頼した場合どうなるのかということです。
新入社員は、初めての仕事であり、もしかしたら諦めそうになる位な感覚があるかも知れません。コピーをとる仕事に比べれば、相当難易度の高い仕事と思ってしまうかもしれません。
でも、一方で、ベテラン社員であれば、「わかりました」という一言で引き受け、さっとやってしまうかも知れません。
つまり、ベテラン社員にとっては今まで何度もやってきた仕事であり、この仕事の難易度は低いと感じるのです。
つまり、仕事というのは、仕事そのものの難易度とそれをやる人間のスキル、能力や経験則の組み合わせによって難易度が変化するのです。
つまり、それをやる人間のレベルが高ければ高いほど、難易度の高い仕事もやれるということです。
そう考えていくと、大きな仕事・難易度の高い仕事をしようとすると、何が大事になるのか?
そうです。
自分のスキル・能力です。
つまり、毎日、普通に働いていると、少しずつレベルアップをして多少の仕事はすることができるのです。
でも、ある一定のレベルまでくると、その成長は止まるのです。止まるというよりも、仕事の難易度が上がるのです。
その難度度が上がることで、何が起こるのか?
それは、自分一人の能力では対応・解決出来ず、仲間や助けてくれる人が必要になるということです。
だからこそ、自分を助けてくれる仲間。
ドラクエのゲームでいえば、パーティーを集めるのです。ドラクエIIIでは、ルイーダの酒場で行けば仲間は集めれますが、現実は少し違う…。
仲間を集める時に必要になるのが、今までの実績(信用)とこの人なら期待できるという信頼感(人柄)が必要になるのです。
信用は、今までどれだけの仕事をしてきた人か。
信頼というのは、この人を助けてその仕事が実現するかという信頼感であり、これはある意味、コミュニケーション能力とも言えます。
このコミュニケーション能力なければ、「この人を助けよう」と周りから思ってもらえないのです。
でも、「こいつなら、助けてやろう」と仲間から思ってもらえると仲間が集まり、ドラクエでいえば、パーティーとしてゲームを進めることができるのです。
そして、パーティーだからこそ、ボスを倒すことが出来るのです。勇者だけでは、絶対に勝てないのです。
そして、仕事も同じだということです。大きな仕事や難易度の高い仕事には、仲間の力が必要になり、それがあるからこそ、実現することが出来るのです。
だから、大事なことは、自分が渦中になって、周りを巻き込むことです。これがコミュニケーション能力の一部であり、影響力ともいえるのです。
ドラクエも主人公の敵を倒して平和なら世界を取り戻すという志のもと、仲間が集まるのです。主人公が渦中になっているということです。
この感覚が大事になるのです。
だから、自分がこのゲームの主人公だと思ってやっていくと、ゲーム感覚で続けていくことができるのです。
そして、大きな仕事というのは、ボスキャラです。
ボスを倒すためにも、経験値を沢山稼いでレベルアップして強くなる。そして、一緒に戦ってくれる仲間を集めることが大事になるのです。
つまり、日々の仕事についても自分のゲーム化要素を盛り込むことによって、少しはやる気が出るのではないかとないでしょうか?
日々のルーティーンの仕事すら、自分のレベルアップにつながっている感覚を持てば、少しは仕事の見方も変わるはずです。
ルーティンの仕事もドラクエでいえば、レベル上げなのです。次のステージに進むためのレベル上げです。
そう考えると、退屈な仕事も少しは楽しくなっていくような気がします。
単なる作業として捉えるのか、ゲームとして自分のレベルを上げていくためにやるのか、これだけでも大きな違いが生まれると私は感じています。
仕事の捉え方は色々ありますが、大事なことは、自分が成長することです。それがあって初めて、色々な仕事にもチャレンジできる。そして、助けてくれる仲間を増えるということです。
そして、自分をゲームの主人公のように見立てて行動すると、日々の活動が全てレベルアップのための経験値になっているとも思えるのです。
だから、このゲーム化要素を取り入れて活動するというのは、行動を起こすうえでの考え方として有効だと思えます。
とにかく、目の前の仕事を一生懸命やる。
これが自分の成長につながるということです。