学びを確実に定着させる No.1484
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2025年1月25日 「DayOne日記」No.1484
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。
「本を読んでも、すぐに忘れてしまう…」
そんな悩み、ありませんか?
かつての私は、
まさにその状態。
「学ぶ」とは、
本をたくさん読むことだと思い込み、
読書に没頭する日々。
でも、
不思議なことに内容が頭に残らない。
昨日読んだ本の内容すら、
曖昧にしか思い出せないのです。
「あれだけ読んだのに、どうして?」
そんなモヤモヤを抱えていました。
その原因は、
今ならはっきりと理解できるのです。
それは、「インプットだけ」に偏り、
「アウトプット」を全くしていなかったから。
本を読むだけでは、
ただ情報を一時的に蓄えているだけ。
これは、
料理の材料を買い揃えただけで、
調理せずに放置しているようなものなのです。
知識は実際に使って初めて、
自分のものになります。
つまり、
「この本の内容を誰かに教えるつもりで読もう」
と意識を変えたときに変化するのです。
仕事の実務書がまさにそう。
仕事で使うというアウトプットが
求められるからこそ、すぐに使い定着する。
つまり、
アウトプット前提のインプットで読むこと。
これが大事になるのです。
実は、
脳は「誰かに伝える」という目的があるときに、特に活発に働きます。
ただ読むだけでは曖昧だった知識も、
伝える準備をすることで
深く理解しようとするからです。
例えば、
以下のようなアウトプットを取り入れることで、
学びの定着度は格段に上がります。
①要約を書く
本の内容を100字以内でまとめてみる。
②ブログを書く
学んだことを実体験と絡めて文章にする。
③誰かと議論する
友人や同僚に学んだことの意見交換をする。
どれも簡単に始められることばかり。
まずは、読んだものをまとめるだけで
効果はまったく違います。
インプットとアウトプットは、
車の両輪のような関係です。
片方だけでは学びは進みません。
「学ぶ」とは、
知識を詰め込むことではなく、
それを実際に使えるスキルや経験へと
変換するプロセス。
そして、
その変換を支えるのがアウトプットなのです。
これらを習慣化するだけで、
驚くほど知識が自分の中に根付いていくはず。
「学びたい」、「成長したい」
と思う気持ちが大事。
だからこそ、
得た知識をアウトプットという形で
活用してみてください。
その小さな意識の変化が、
あなたの学びの質を飛躍的に向上させるはず。
アウトプット前提のインプットで
取り組んでいきたいものです。
それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。