自己の能力開発する目的は？　No.419

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2022年2月24日 「DAYONE日記」No.419
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先日、上司とのキャリア面談がありました。

自分がキャリアについて考えた時に、「人から必要とされる存在でありたい」ということが頭に浮かんだのです。

私は、これから自分自身がどんな仕事をしたいのかということを考えた時に、今まで営業企画・商品開発を中心とした仕事をしてきたので、何か仕組みを構築したり、新しい事に抵抗感なく、これからも取り組むことができると思っています。

でも、それ以上に大事しているのが、「自分が必要とされている感覚・実感」です。

これは、どんな仕事よりもまず前提になっています。

むしろ、自分が必要とされていれば、どんな仕事でもできるのではないかと思える位です。それくらい、大きな価値観だと感じています。人から必要とされるから、自分の存在意義を感じることもできると思っています。

だから、必要とされる存在、それができるようになりたいと思えるのです。

それは、すでに「仕事」という範疇を飛び越え、人生のキャリアとしてそうありたいと思っています。

話が大きくなりすぎるので、ここで仕事にポイントを当てると、どんな人が仕事において必要とされるのか、それについて自分なりに考えでみたのです。

それは、職場、業種、職種に関係なく、必要とされる人間の特徴、それは、結果的に普遍的な能力になりますが、大きく分けて7つ挙げられます。

①仕事が早い
とにかく、何でも「後回し」にしないということです。これは、「時間の価値」が分かっている人であり、そして、仕事の本質を正しく理解している人といえます。時間は有限だと分かっているから、すぐに対応するのです。そして、仕事の本質が理解できているから、最短での仕事をこなすことができるのです。

②前向き
ポジティブだということです。「できる」と心の底から思うので、何かを成すことができるのです。つまり、前向きは、自分の行動の原動力であり、とても大事な要素だと思っています。

③協調性
仕事は、決して1人ではできません。必ず仲間や周囲の協力が必要です。そして、協力があるから、大きな仕事になるのです。つまり、周りの人々から協力してもらえるような関係性構築、コミュニケーション力が必要です。それは、周りを巻き込む力、影響力と呼べるかも知れません。

④主体性を持って行動する
これは、「自ら考え行動する」という思考力のある人です。これがあれば、仕事に対して自らの信念を持って取り組んでいくことができます。そして、何よりも行動力があるのです。何かを成すにあって、全て行動から始まるのです。だから、この行動力はとても大事な要素だと思えます。

⑤責任感
これは何があっても自分の責任という自責の念、そして、粘り強さと正義感です。その責任感から原動力になって最後まできちんとやるというやり抜く力と言い換えることもできます。

⑥報連相をしっかりする
これは、コミニケーションの基本です。これをしっかりするから、周りからも信頼されるのです。そして、イレギュラーなことがあっても対応できるのです。

⑦気配りができる
これは、相手を思いやって行動ができる人です。
気配りできる人は、必ず人望を集めるのです。気配りできる人は、相手の望んでいる対応を先回りしてサポートしたり、先に起こることを想像して周囲の状況を把握するという力に長けています。

以上が、私の思う仕事ができる人、つまり、必要とされる人材なのですが、改めて整理してみると、すごい優秀な人になってしまいました（笑）

これだけの能力やスキルを持っていれば、会社というの枠を飛び越えて、どこでも必要とされるはずです。

でも、目線を高く持ち、これらの能力がつかえるように自らを高めていくことが大事になるのです。

この汎用性・普遍的な能力を高めれば高めるほど、強い人材になり、どんな状況においても対応可能な自己基盤が確立されていくのです。

だから…

コミュニケーション力
タイムマネジメント
行動力
主体性
責任感
観察力
思考力

などいった汎用性・普遍的なスキルは、とても大事になってくるということであります。これらは、昔からずっと大事だと言われてきているものであり、それは時代が変わっても、人間である以上大事なことかも知れません。

そして、これらの土台のうえに、専門性があるということです。

だから、専門性を磨くことも大事ですが、その土台を強く大きくすることもまた大事になるということです。

改めて、自己開発についての考え方が整理できたように思えます。もっと、自身をバージョンアップして、社会から必要され続ける人間、そんな存在でいれるように日々努力してまいります。