言葉の解釈が肝要 No.1229
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2024年5月15日 「DayOne日記」No.1229
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。
自分と全く同じ人間は
この世に存在しない。
凄い当たり前の話ですが、
でも大事な考え方だとも思えるのです。
自分と他人は違う。
だからこそ、自分には無いものを
他人が持っていると、それを羨ましく
思ったりしてしまう。
まさに、隣の芝は青く見える現象です。
そして、他人との違いによって
憧れや羨ましい以外にも、個人差によって
それぞれの価値観や価値基準があるからこそ
考え方が食い違ったりや議論に
なってしまうこともあるのです。
ここまで書いていると、
他人との違い、「異なる」というのは、
少しネガティブに
解釈してしまう可能性があります。
でも、「異なる」があるからこそ
他人からみれば、価値あるものに見えたり
するのです。
それは、
他人には全く経験したことがないことを
自分は当たり前のように経験している。
その経験や知識は、
他人からみれば強みに見えたり
価値あるものに見えるのです。
つまり、
自分が他人に対して羨ましく思う一方で、
他者も自分に対して無いものねだりを
しているのです。
それは、スキルや能力だけでなく
経験や人間関係、人柄、全てに当てはまる。
そのうちの経験なんて
本当に分かりやすい。
全てを同じ経験している人などいないはず。
そう思うと、それだけに強みになりそう。
自分は当たり前であっても
他人からすれば価値あるものに見えるのです。
というよりに解釈すると、
自分と他人との「異なる」が、
価値があるものだとポジティブにも
解釈できる、ということです。
そして、これは個人的に
この言語解釈をすることによって
他者との異なりを自分の中で納得できるものに
昇華させていくこともできるのです。
そうなると、他人との違いを
前向きに肯定することもできるのです。
この考え方をもう少し抽象度を上げると、
人は言語をいかに解釈するのか?
その解釈の仕方や視点、考え方によって
プラスにマイナスにもなるのです。
そう考えると、
前向きに進めていくためには、
一見ネガティブな感情の時に使いそうな
言葉すら、ポジティブに解釈する。
自分の周りに
ポジティブな言葉で固める。
それが大事になるのです。
その前提は、言葉の解釈や意味づけ。
それが、とても重要なのです。
そのように考えていくと、
言葉を学び続ける、
その解釈と意味づけを考える。
この行動パターンは
ずっと続けるべきものだと思うのです。
だからこそ、
できる限りに言葉に触れ、自分に取り込む。
これは忘れてはならない基本行動だと
思える今日この頃です。
それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。