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ドールハウスの説明書はあるが、人生の説明書はないのはなぜか? No.632
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2022年9月25日 「DAYONE日記」No.632
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
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おはようございます。
今、私の家では、
8歳の長女がドールハウスを作っています。
部品も多く、そして、細かい中ですが
毎日少しずつイスを組み立てたり
花瓶を作ったり、キッキンを作ったりしています。
では、なぜ8歳の長女でも作れるのか?
それは、パーツの組み立てが
簡単になっているという部分もありますが
作り方の説明書があるからです。
この通りに作れば、
ドールハウスが完成する手順が
示されているからです。
だから、8歳の長女でも
説明書通りにすればドールハウスは
完成できるはず。
でも、
人生という枠で見た時は、どうでしょうか?
人生においても
目標を掲げている人がいますが
「ドールハウスを完成させる」と違う点は
その目標手順に説明書があるかないかなのです。
人生に説明書はありません。
人生の場合、
目標を向けて取り組める手段は
実は無数にあるのです。
そこで、
自分の好きなようにやればいいという発想に
なるのが自然な流れです。
それが分かっても、体動かない。
それは、逆説的ですが
目標に対するルートが無数にありすぎる故に
何をすればいいのか分からない、
という状況に陥ってしまうのです。
人生に正解はないのです。
ドールハウスや学校の問題のように
こうゆう手順でやれば出来るという「解」はない。
だから、
自分で考えることが必要になってくる
という事です。
自分で考え行動できる人は
この人生という自由なフィールドを
駆け回れるのです。
それは、サバンナという荒野を
かけ回るイメージです。
少し古いですが、
ロマシングサガというRPGがありました。
そのゲームは画期的だったのが
ゲーム特有の決まったストーリーがないのです。
好きなように動き回る事です
仲間にできるキャラも変化し、
出会えるイベントも変わる。
そんなゲームでした。
今考えると、凄いゲームだと思います。
当時は、
自由すぎてかなり難しかったような気がします。
そのゲームが販売された時は、
私自身も小学生くらいだったと記憶しています。
だから、学校教育の中で
解を求める思考プロセスになっていると
何でも型にハマると思っていたのでしょう。
それなら無意識的に…。
だから、当時から完全自由は
苦手だったのように思えるのです。
でも、社会に出ると、
学生までの頃と比べて圧倒的に
自由度が高まるのです。
そのフィールドが広すぎて何をやればいいか
分からないし、とりあえず会社員をする
という選択もあるかも知れません(私ですが…)
それ以外にも、
起業・フリーランス・資格取得など様々な
選択肢もあるのです。
それらは、次第に見えてくるものです。
そして、多く人を見ていると
自分のやりたいことや好きなことをする。
つまり、
自分の頭で考え行動できる人が
結果を出す世界のようにも思えるのです。
それは、むしろ、
自分の目標を掲げている人です。
目標を掲げ、
それに向けて自分で考え行動している人が
結果を出しているのです。
であれば、どうすればいいのか?
シンプルに考えれば、
目標を掲げて、自分で考え行動する。
つまり、一歩を踏み出すという事です。
サバンナという荒野の第一歩は
足下に落ちている木の棒を拾ってみる。
そこからスタートです。
自分で動からない限り、
何も分からないのです。
本当に何もしなければ、サバンナであれば
いつか野獣に襲われるかも知れません。
いや、襲われます…。
そうなると、人生詰むのと同じです。
人生でみれば、何もせずに年老いていく。
そして、晩年になって後悔する事かも知れません。
もしくは、
経済的に大変なことがあるから知れません。
やはり、大事な事は
この広い大地の中で自分が考えて行動する。
それは、
自分が生き残るためのサバイバル。
つまり、自分で道を切り開いていくという事。
行動力は、人生における大事なスキルだと
思えます。
だから、
ドールハウスのような説明書は人生にない。
むしろ、人生は、
自分でその説明書を作っていくのかも知れません。
だから、自分の足跡を残す。これは、大事。
それが、日記の効果でもあるような気がします。
という事を
8歳の長女はドールハウスを作っているのを
見ながら考える私でした。
だから、行動しましょうという事です。
それでは、皆さん。
今日も良い一日をお過ごしください。