考える時間を持つことの大切さ No.1411
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2024年11月13日 「DayOne日記」No.1411
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。
我々は日常の多忙さに流され、
考える時間を意識的に持つことが
疎かになりがちです。
私は完全にそうです(笑)
私自身、以前は、
ランニングやロードバイクの時間を
「何かを学ぶため」の音声学習に当て、
効率重視で走り続けてきました。
しかし最近、敢えて音源を聞かず、
自分の過去を振り返る時間にしています。
この取り組みが、
予想外に自己理解の深まりに
つながっていることに気づたのです。
たとえば、「中学時代」というテーマを掲げ、
その頃の記憶や感情をあえて呼び起こすと
自分が当時感じていたことや
考えていたことが意外に鮮明に蘇ってきます。
そして…
「あの頃はこう考えていたけれど、
今ならこんなふうに捉え直せる」
という気づきや、
「当時は言語化できなかった感情を、
今ならこのように表現できる」
という発見があったりします。
こうした内省の積み重ねは、
自分の過去をブラッシュアップするだけでなく、
今の自分をより深く理解するための
貴重な作業になっているのです。
このように、
運動中や入浴中などの一見「無駄」に
思える時間を、
意図的に考える時間に変えることは
非常に効果的です。
ただ、何もせずに時間をやり過ごすより、
特定のテーマを設けて思考を巡らせることで、
自己理解が進みます。
また、考えを巡らせるうちに、思いがけず
新しいアイデアが浮かんでくることもあります。
我々は、
往々にして「何も考えずぼーっとする時間」を
必要としていると信じていますが、
意図的にテーマを持って考えることも
大切なことだと感じるのです。
つまり、使い分けとバランスだと。
時間というのは、大袈裟かも知れませんが
自分の命そのものであり、
二度と戻ってこない貴重な資源。
我々は、
しばしば「効率」を追い求めがちです。
しかし、
その中でも「自己を深く理解する」という
目的のために、
あえて考える時間を持つこともまた、
人生における重要な意味を持つはずです。
新しい知識を身につけることも大切ですが、
自分を深く知ることも、
大きな人生のテーマの一つだと信じています。
考えることに慣れていない方や、
考える時間がないと感じている方にこそ、
ぜひ一度「自分を知るための時間」を
取ってみてください。
その時間が、
あなたにとって人生の新しい発見や
次のステップのきっかけになるはずです。
それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。