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「釣った魚は餌をやらぬ」から学ぶビジネス構造 No.1355

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2024年9月18日 「DayOne日記」No.1355
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

先週の三連休に
長女と2人で釣りに行ってきました。

雨が心配だったのですが、
何とか雨に降られず
朝の5時30分から昼の12時まで
とことん釣りを楽しむことができました!!

釣果もまずまず。

そして、釣りをしながら
改めて感じたことがあったのです。

釣りってぼぉーとする時間があるから
あれこれ考えるのでしょうね。

その中で感じたのが、
「釣った魚に餌はやらぬ」
という言葉。

釣りしているから、
釣りの言葉が連想されたのでしょう(笑)

このことわざは何なのか?というと…

魚を釣るには餌が欠かせませんが、
釣り上げてびくに入った魚には
餌をやるものはいない、ということです。

または、

親しい間柄になったあとは、
相手の機嫌をとる必要はない、ということです。


つまり、
釣り人は釣ることに一生懸命になります。

そして、
釣った後の魚は基本的に食べるので
餌をあげず、そこに何も注力しないということ。

釣り人の目的は、釣ること。
当然、美味しく食べるという目的もありますが…

釣りはそれでよくても
いざ、ビジネスで考えるとどうなのか?

そう考えると、
魚を釣ることがビジネスを生み出すこと。
つまり、「0→1」

そう捉えると、魚を釣った後は
ビジネスを育てるというフェーズもあるのです。
つまり、「1→10」

でも、ビジネス界隈でもよく見かけるのが
魚を釣ることだけに熱を帯び、釣った後の魚に
餌をあげないという実態。

だからこそ、
何でも作ってお終いではなく、
作った後にどうするのか?

そこを考えていく必要がある、と。

その観点が抜け落ちてしまうと、
ビジネスも成長しない。

だからこそ、ビジネスにおいては
釣りをするという前工程を考えながらも
釣った後に餌をあげてどう育てるのか?
という後工程もしっかり設計すること。

この全体設計を意識する必要があるのです。

部分最適ではなく、全体最適。
そういった思考で考える必要があるなぁと。

実は、
釣りも釣った後の魚を調理するという
後工程があるので、そこは意識したいもの。

ということを考えながら、釣りを…(笑)

でも、どんなことを考えるにしても
全体と部分という視点で物事を見ることによって
より良いものになっていく。

この考え方は大切にしたいものです。
ということを釣りをしながら感じたのです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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