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環境は自分でつくるもの No.1443
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2024年12月15日 「DayOne日記」No.1443
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
2024年11月26日に自己紹介も掲載。
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おはようございます。
先日、会社の後輩が
「この環境じゃ、上手くいかないですよ…」と
ため息をつきながら話してきました。
上司の指示が的外れだ
職場の雰囲気が悪い
そもそも会社の方針が自分に合っていない
次々と出てくる愚痴を聞きながら
私はふと昔の自分を思い出しました。
若い頃の私は、まさに彼と同じ。
他責思考の塊でした(笑)
「こんな上司じゃなければ」
「この会社じゃなければ、自分はできるのに」
と心の中で叫びながら、
現状に不満を募らせる日々。
自分の力を発揮できないのは
周りのせいにしていたのです。
完全に他責思考。
けれども、
ある時に気づいたのです。
それは、結果を出している人は、
たとえ同じ「環境」にいても愚痴らず、
自分の力を
最大限発揮しているという事実。
違いは一体どこにあるのか?
その答えは単純明快。
彼らは、自ら環境を作り出しているのです。
まず、
「信頼関係を築く」というシンプルで
ありながらも強力な手段。
信頼関係とは、
職場での潤滑油のようなもの。
それがないと、
摩擦ばかりで動きが鈍くなります。
でも一度それを作り上げれば、
自分の仕事だけでなく、周囲の仕事までもが
スムーズに進むようになるはず。
そして、
これは単なる媚び売りではない。
むしろ、
「どうすれば仕事を前に進められるか?」という
問いを追求する結果としての信頼関係。
でも、これって実際にやるのは大変。
まさに、言うは易く行うは難し。
仕事環境は、
誰かが与えてくれるものではなく、
自分で作り出すもの。
与えられた土地をどのようにするのか?
それは、実は自分次第ってこと。
重要なのは、
常に矢印を自分に向けること。
「環境が悪いからできない」と
外部に責任を押し付けるのではなく、
「どうすればこの環境で力を発揮できるのか?」
と自問自答すること。
つまり、自責思考。
そして、仕事の場面では仕事が主役。
つまり、
仕事の主役は「自分」ではなく「仕事」そのもの。
自分が輝くために環境を求めるのではなく、
仕事が前に進むために環境を整える。
そんな発想を持つことで、
周囲との信頼関係が築かれ、結果的に
自分も成長していけるはず。
ただ、間違ってはいけないのが
あくまで仕事ベースの話。
自分の人生の主役は、「自分」です。
それを忘れずに取り組んでいきましょう。
それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。