言葉が自分を変える No.1416
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2024年11月18日 「DayOne日記」No.1416
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。
「人は、自分が発する言葉でできている」
そう聞くと、
少し大げさに思えるかもしれませんが、
言葉の力を侮ってはいけない。
日々の言葉が、自分自身をどれほど形作るかを
実感する瞬間は、誰にでもあるはずです。
思い返してみてください。
いつも元気な人は
前向きな言葉をよく使います。
明るい人の言葉は軽やかで、
周囲の空気まで明るくします。
一方、愚痴が多い人の言葉はどこか重たく、
聞いているだけで疲れることもあります。
言葉は、
その人の人柄や雰囲気を映す鏡。
さらにいえば、言葉は、
自分自身に向けた「自己暗示」でもあります。
自分が自分にどんな言葉をかけているかが、
その人の思考や行動の基盤をつくるのです。
かつての私は、日々の忙しさに追われ、
「まぁ、なんとかなるか」
という楽観的な言葉で
自分を誤魔化し続けていました。
しかし、ある日、
言葉を徹底的に見直す機会があったのです。
それは、
ある尊敬する方との出会いがきっかけ。
その方は、
どんな時でも前向きで力強い言葉を使い、
それが自分や周囲の行動に影響を与える姿を
目の当たりにしたのです。
そして気づいたのです。
自分の発する言葉が、
自分の未来をどれほど左右するかに…。
思考と行動の基準となる「言語体系」は、
長い時間をかけて
自分の中に築かれていきます。
それは、
古いソフトを新しいバージョンに
アップデートするような作業。
一瞬で変わるものではありません。
愚直に、
日々少しずつ積み重ねることが必要なのです。
そうなると、
鍵山秀三郎さんの「凡事徹底」という言葉を
思い出すのです。
「誰でもできることを、徹底的にやる」
というシンプルな教え。
言葉を磨くこともまったく同じですね。
特別な才能はいりませんが、
地道に続けることが肝心です。
そして、
それを続けられる人が少ないからこそ、
大きな違いが生まれるのです。
私自身も、
「言葉を自分にインストールする」ために、
毎日日記を書く習慣を始めたのです。
文章を書くことは、
まさに自分の考えを言語化する作業。
それは、
頭の中に散らばったパズルのピースを
一つずつはめ込んでいくようなもの。
最初はまとまりがなくても、
続けるうちに自然と自分の思考が
整理されていくのです。
まだまだですが、
始めた頃に比べると
多少はできるようになったと(笑)
「今の自分を変えたい」
「もっと人生を良くしたい」
と考えるなら、
まずは、毎日使う言葉を意識してみては
どうでしょうか?
また、日記をつけるのもおすすめです。
「そんなことで変わるのか?」
と思われるかもしれませんが、小さな変化の
積み重ねが、大きな結果を生むのです。
コツコツ続けるその地道さが、
いつの日か圧倒的な強みになると信じています。
言葉は、ただの音や文字ではなく
自分を変える、人生を変える最強の武器。
それをどう使うのか、
我々ユーザーに託されているのです。
であれば、
最大限使った方がいい。
そう思える今日この頃です。
それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。