見出し画像

言葉が人をつくる No.1492

===========
2025年2月2日 「DayOne日記」No.1492
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
===========

おはようございます。

先日、スーパー銭湯で、
興味深い話を聞く機会がありました。

それは、
若手社会人たちのネガティブなトーク集。

「あの上司は頭が悪い」
「つまらん仕事ばかりさせられる」
「適当にやってても、ボーナスはもらえる」
「これだけ働いて給料これくらい」

というような、ただの愚痴と文句。

それだけを聞いても、
そういう世界認識の中で生きているのだと。

やっぱりその人が発する言葉が
その人をつくっているのです。

我々の日常的な言葉使いは、
まるでスマートフォンのOSのようなもの。

古いバージョンのままでは、
新しい可能性にアクセスできないのです。

毎日発する言葉や、
頭の中で繰り返すフレーズが、
知らず知らずのうちに、我々の思考パターンや
行動を形作っているのです。

例えば、
「どうせ無理」という言葉を常用している人は、
常に新しい一歩を踏み出す際の足かせと
なってしまう。

一方で、
「とにかく、やってみよう」という言葉を
大切にしている人は、
新しい可能性に向かって
飛び立つことができるのです。

しかし、
この「言葉のバージョンアップ」には
時間がかかります。

新しい言葉や考え方を自分の中に
定着させるには、地道な反復と忍耐が必要です。

「ローマは一日にして成らず」
という言葉の通り、焦らず、諦めず、
一歩一歩進んでいく覚悟が大切ですね。

我々の人生は、
自分で書き続ける物語のようなもの。

使う言葉を選び、
より豊かな表現を心がけることで、
その物語はより
魅力的なものになっていきます。

そして、その過程で我々自身も、
より良い方向に変化していけるのです。

今日から、
自分の言葉を意識的に選んでみませんか?

例えば、
「疲れた」を「充実した」に、
「面倒くさい」を「挑戦だ」に
置き換えてみるだけでも、
世界の見え方は少し変わってくるはず。

人生という長編小説の中で、
我々は常に新しい章を
書き始めることができます。

その際のペンとインクが、
我々の言葉なのです。

今日からでも、
言葉選びをかんがえたいものですね。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集