行動が変わらない理由は、「時間」と「言葉」にあった No.1432
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2024年12月4日 「DayOne日記」No.1432
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
2024年11月26日に自己紹介も掲載。
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おはようございます。
仕事をしていると…
「もう何度も言ってるよね?」
「全然変わらないじゃない…。」
こうした言葉を
浴びせられた経験はありませんか?
上司やパートナーから責められるたびに、
胸がチクリと痛むあの感じ。
「ちゃんとやろう」
と自分なりに意識しているのに、
どうして行動に反映されないのか。
実は、これ、
過去の私そのものでした(笑)。
振り返ると、
変われなかった理由は明白。
人は、
意識した瞬間に行動を変えられるほど
簡単な生き物ではないということ。
例えば、スポーツ。
初心者が
「ゴルフのスイングを完璧に」と意識しても、
最初はミスばかり。
あっちを気にすれば、こっちがお粗末になる…
頭では分かっているのに体が動かない。
それと同じように、
私たちの行動も「意識」から「実際の行動」に
変わるまでにはタイムラグがあるのです。
では、
どうすれば行動を変えられるのでしょうか?
答えは…
良質な言葉を選び、それを繰り返すこと。
私の経験からも、
何気なく心に浮かぶ言葉の力は侮れません。
「どうせ無理」
「また失敗するかも」
こんなネガティブな言葉が脳内を
占領していた頃は、案の定、行動も停滞。
逆に…
「挑戦してみよう」
「少しずつでも成長してる」
と前向きな言葉に置き換えると、
不思議なことに行動も
少しずつ変わっていくのです。
ここで重要なのは、「良質な言葉」とは
単なるポジティブ思考ではないということ。
むやみに明るい言葉を並べても、
現実感が伴わなければ効果は半減。
自分を少しだけ前進させるリアルな言葉を
選ぶことが大切になるのです。
そして、
もうひとつ大切な要素が「時間」です。
我々は、すぐに結果を求めがち。
でも、考えてみてほしいのです。
一生をかけて変化し続ける人生という
長いタイムラインの中で、たった1年や2年の
変化はほんの一瞬。
私もかつては短期的な成果を求めて、
挫折を繰り返しました。
でも、
「この先の人生を通じて成長していく」と
捉えた瞬間、時間軸が長くなり
不思議と気持ちが軽くなり、
変化を楽しめるようになったのです。
行動を変えるためには、
良質な言葉を選び、
時間をかけてそれを繰り返すこと。
この二つを意識するだけで、
人生は少しずつ、でも確実に良い方向へ
進んでいくはずです。
地道で泥臭いかもしれません。
でも、努力はいつか報われます。
それは、成長というご褒美として!!
「あの頃より少し成長した自分」を
想像しながら、一歩一歩進んでいきたい。
今日も、変わりたい自分に向けて
一歩踏み出す良い一日を!!
それでは、皆さん。
良い一日をお過ごしください。