「生きたお金」で自分を変える No.167
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2021年6月17日 「DAYONE日記」No.167
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、毎日発信します。
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今日は、「お金」の話をさせていただきます。
「お金」というのは、何だかいやらしい・がめついイメージがあります。私もずっとそのイメージを持っていました。
だから、「お金をたくさん稼ぐ」というのは、本当に心の狭い人の行動だと思っていたのです。
でも、一方で、自分の心のどこかで「お金持ちになりたい」というキーワードもあったのです。なんとなく、沢山あった方がいいというイメージだけ思っていたのです。
そんなことを考えると、お金を生きているために必要な手段であるが、持て余すくらいのお金を持つのはがめついという感覚でした。
今、考えると、当時は、何のためにお金が欲しいのか?、そういうことを考えたことがなかったです。
何となく、いい家に住んで、いい服を着て、いい時計を身につけて、いい車に乗ってというような世間一般で言われる理想に勝手に憧れていただけかもしれません。
そんな感じで生きてきましたが、最近、お金についての考え方が大きく変わったので、それについてお話をさせていただきます。
まず、今の世の中を見ると、生きていくためには、必ずお金が必要だということです。そして、お金がないことによる不自由さも必ずあるのです。
だから、お金はあったらあるだけありがたいのです。
でも、何のために?
その目的は?
この目的が大事なのです。
生活するのが困難な人は、とにかく目先の生活ができるようにお金を稼ぐという目的があります。それ以外にも、自分で店を開きたいという目的がある人も、お金を稼ぐ目的が明確です。
そして、よくあるのが、「何となく生活していくため」ということです。これは、私もそうですが、サラリーマンに多い気がします。
つまり、漠然と働いていて、明確に自分でお金を稼ぐ事の目的が把握できていないのです。何となく、大学を出て、周りが就職するから就職して、結婚して家族ができて家を買って、仕事は辞めることもできず、何となく働いているという感じです。
以前の私は完全にこれでした(笑)
だから、働く目的、お金を稼ぐ目的が全くなかったのです。目的がないから、お金を稼ぐというと、小銭を稼ぐとかせこいとかというイメージにしかならないやうな気がします。
生活困難な人がお金を稼ぐであったり、自分の店を開きたいと思っている人がその資金を貯めるためにお金を稼ぐといえば、せこいイメージはなく、納得できませんか?
つまり、お金を稼ぐための目的が大事だということです。それが、明確になれば、お金を稼ぐというのは、悪いことでもせこいことでもなく、頑張って行うものになるということです。
目的もって努力して稼ぐお金は、尊いということです。
そのためにも、自分がどんな人生を歩みたいか、何をしたいか、それを考えることが大事です。目標ともいいますが、自分が何をしたいのか、それを実現するための手段としてお金を稼ぐということが必要になっていくという構造です。
私でいえば、自分の目標を考えた時に、もっと自分変えるための勉強がしたいと思うようになったのです。そのためには、勉強するためのお金がいるのです。それを捻出するには?
お金を稼ぐではなく、タバコをやめ、飲み会に行くのはやめたのです。そのお金を毎月、自分の勉強するためのお金として自己投資しています。
そう考えると、「お金」というのは、自分の人生を豊かにするための手段であって、「お金を稼ぐ」が目的になってはいけないということです。
沢山お金を稼いだとしても、どうせ、死んだときにお金は持っていけません。
だからこそ、自分の心を豊かにしてくれるための手段として捉えれば、少しはお金について考え方が変わるのではないでしょうか?
だから、私は、「お金を稼ぐ」ことがせこいとか悪いとか思わなくなったのです。
むしろ、自分の目的を達成するために必要なことであって、目的があれば、「お金を稼ぐ」ことにも一生懸命になれるはずです。
自分の考える目標や目的によって、どれぐらいお金が必要なのか、どれくらいお金が欲しいのかということを考えることは、むしろ、自分の人生プランを考えるうえで、大事ではないでしょうか?
こんな角度から見れば、必ずお金の見方も変わるはずです。ぜひ、自分を豊かにしてくれる手段として捉えてみては、いかがでしょうか?
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