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流れるプールでは流され、人生では流されず №942
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2023年8月2日 「DAYONE日記」No.942
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。
昨日から会社の休暇制度を活用して
ネスタリゾート神戸に来ています。
これを書いている時は
まだ、家族が寝ていました。
私は
ホテルを抜け出し、ゆっくり散歩しています。
そして、ベンチに座り…
自然の中で、蝉の声、澄んだ空気、木の匂い
まだ少し弱い太陽の光を感じながら
書いています。
こういう時間もまた、非日常で
とても大事な時間です。
昨日は、
子供たちのリクエストもあり
1日プールに入っていました。
それなりに、スライダーもあり、
かなり楽しめるプール。
一通り遊んだ後には、
我が家ではお決まりの流れるプール。
これは、本当に楽で
浮き輪があれば、後は勝手に流されるだけ。
その後は、
ずっと永遠にループしてくれるのです。
そして、
いつも流れるプールに流れていると
何も考えず思考停止状態になり、ただ流れに
身を任せるのです。
その時に、ふと思い出されるのです。
この何も考えず、
流れに身を任せ生きていた過去の自分を...。
その時の自分は、
何も変化のない日々に対して…
「いつか何か変わるだろう」
「誰かが変えてくれるだろう」
「自然に良い方向に行くだろう」
と安易で全く当事者意識のない考えで
生きていたのです。
つまり、
文字通り、何も考えずに生きていたのです。
その時は、
仕事と家を往復をするだけの生活。
そこに、自分の意図や意思がなく
主体性もなく、何も考えず、ただ漠然と
生きていた日々。
あの時の日々が
流されるプールの状態と重なるのです。
受動的でした…。
そこから、多少なりとも
変化しながら、少しは、流れに逆らう位に
日々、自分の意思と意図を持って
日々過ごしている感覚はあります。
それは、ようやく、
自分の人生を自分で正しく認識し
自分の足で歩き、切り開いている感覚です。
流れに逆らうのは辛くないのか?
という事があるかもしれません。
ですが、
個人的には楽に流され続けている方が
どこに行くのかわからない、
という不安があります。
もしかしたら、当時の自分も
どこに行くか分からないという不安が
ありながらも、その現実と向き合うことを
避けていたでしょう。
そして、
歳を重ねるにつれて、
取り返しのつかない状態になってしまうと、
もう遅いと諦めてしまうかもしれません。
だから、今頑張り、
これからも、ずっと頑張り続けるのでしょう。
自分の人生を豊かに、
充実感を満たすことが出来るように
流れに身をまかせず、
自分の足をしっかり地面につけて歩く。
ガンダムに初めて乗った時の
アムロのように、ガンダムをしっかり
大地に立てるのです。
個人的には、
毎回、流れるプールに入ると、
考えるテーマ。
でも、
それがキーになって、
自分を律してくれるものになっています。
だから、プールでは流され
人生では流されずに、しっかり自分の足で
歩いていきます。
それでは、皆さん。
本日も良い1日をお過ごし下さい。