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持続可能営業のマインドセット⑥ ~気分と向き合う~

今日は”持続可能営業”の考え方の一つである、「気分と向き合う」ということについて書きます。

”持続可能営業”とは何かはコチラ↓


自分の心に耳を傾ける

”持続可能営業”において、自分の心に耳を傾けるのはとても大切です。

なぜなら、無理をしすぎないためには自分の心の状況を把握することが大切だからです。

短距離走的な実績を求めるのではなく、長く第一線で活躍し続けることができるようにするというマラソン的な考えであり、これについては理解してもらいやすいのではないかと思っています。


やり方が間違っているかも

そして、気分と向き合うことの最大のメリットはコチラ!!

「気が乗らないということはやり方が間違っている可能性が高い」ということです。

例えば、テレアポが多少気が乗らなかったとしても、今日架けるリストはテレアポをしたら百発百中で受注できるリストだと分かったら、めっちゃやる気でませんか?

僕は想像しただけでやる気出ます。だって、結果残る→貢献できる→認めれるという未来が約束されているから。

これを逆に考えると、気が乗らないということはその仕事が結果に繋がる可能性が高く感じることはできないという法則が導き出せます。むしろ、投入する労力に対してリターンが少ないと感じているはず。

”持続可能営業”では、この気分が乗らないという状況を、一種の違和感と捉えます。そして、立ち止まって、本当に他のやり方がないかを考えます。

だって、やる気が出る、投資対効果の高い仕事のやり方のほうがいいですもの。


生産性が上がる

気分が乗らないときの代表的な例は、投資対効果が悪いことなんですが、他にもいろいろと考えられます。例えば、

・上司から指示されたやり方が、お客様目線でなくだまし討ちのように感じる
・対面営業が得意なのに電話ですべて完結させようともくろんでいる
・自分がベストだと思うサービスではないものを売ろうとしている

みたいなものが想定されますし、ここには、ただ単に好みではないという程度のものも含みます。

”持続可能営業”では、そういったものすべて、気分が乗らないなら見直します。そして、少しでも気持ちよく気分アゲアゲで仕事できるやり方を検討します。

気分というアラートとしっかり向き合っていくと、やり方そのものの間違いに気がついたり、より効果的なやり方を思いつくことが多いですが、もしも、作戦Aで期待できる成果が120で、作戦Bで期待できる成果が100だったとしても、作戦Aの場合のやる気が作戦Bの半分だった場合は作戦Bのほうがいい結果になると考えていきます。

気分と向き合うというのは、ストレスを減らしながら、簡単に改善できる、生産性向上のメソッドだと、僕は信じています。



最後に

僕らは真面目なので(僕は違うw)、「しんどいなー」とか「やる気出ないわぁ」というときに、すぐに、「でも頑張ろう!」「お客様のためだ!」「仕事なんだから・・!」と何とかして気持ちを入れ替えたり、気分が乗らないままでもとにかく仕事!となりがちです。

僕は、今日書いたような(投資対効果が低いなどの)原因のない、気分が乗らないケースだって、ちゃんと自分の気持ちに寄り添った方がいいと思います。

寝不足で気分が乗らないなら寝てから仕事すればいいし(状況によるけど)、失恋してツラいならまずはその傷心をいやしてからのほうが生産性もあがります。

と、言うわけで、今日は気分が乗らないので仕事全部は終わってないけど明日やることにしようと思いますw

では、また明日!



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