【整体の呼吸】陸ノ型 腰痛におすすめ
【整体の呼吸】陸ノ型 腰痛におすすめ
整体の呼吸も、とうとう陸(6)まできました!
今回の呼吸法は
腹圧を高め、体幹をバランスよく保つことで
姿勢の改善やパフォーマンスの向上につながる呼吸法です!
少し上級編かもしれません。。
一朝一夕にはいかないですが、是非継続してトライしてみてください(^^♪
■腰痛持ちのかた、腰痛予防におすすめ
■アスリートなど運動される方にもおすすめ
■姿勢を改善したい方、疲れやすい方におすすめ
腹圧とは?
腹圧とは、”腹腔内圧”のこと。
胃や肝臓など、内臓が収まってる部分を”腹腔”といいます。
腹腔から、外に向かって働く力を腹腔内圧といい、
この圧力が高いほど
身体の”軸”となってる脊柱のバランスがとりやすくなり
いわゆる”体幹が強い”状態
身体の軸をしっかりと保てる状態をつくることができます!
身体の軸がしっかり保てることで
■正しい姿勢(負荷の少ない、正しいアライメントのとれた姿勢)になる
■中枢神経と身体の連携がとりやすくなる
ので、疲労の軽減や、パフォーマンスの向上にもつながります!
では、どうすれば??
そのための呼吸法のやり方をご紹介していきます(^^♪
やり方紹介
その①
この呼吸法は少し難しく、継続的な取り組みによって感覚をつかんでいくことが必要になります。。
最初は椅子に座ってやるのがおススメです!
背筋を伸ばして椅子に座り、
手のひらと指先を自分のほうに向けて
膝に置きます。
これで準備完了!
その②
自分のほうに向けてる4指を、そけい部に軽く差し込みます!
そけい部というのは、股関節の付け根ですね!
筋肉でいうと
■腸腰筋
■恥骨筋
に触れる感じです。
外側すぎると骨盤にぶつかってしますので、
やや内側よりに差し込むようにしましょう!
その③
ここから呼吸に入っていきます!
先ほど差し込んだ4指を「押し返す」ように
”下っ腹”を膨らませながら
鼻から5秒で息を吸います!
お腹の下のほうが膨らんでいくイメージです!
慣れるまで少し難しいかも。。
その④
5秒で吸い終わったら、
次は8秒で鼻から息を吐きます!
この時注意する点は、
”お腹は膨らませたまま”吐くことです!
これが少し難しいですね。。
下っ腹に意識を集中させながら、おこなってみてください(^^♪
また、お腹が膨らんでても、背中が曲がっちゃうとNGです!
背筋は伸ばしたまま、
頭頂部が天井から糸で吊られてるイメージの姿勢で呼吸していきます。
8秒吐いたら、もう一度③に戻って③~④を5セット繰り返します。
まとめ
いかがでしたか?できましたか??
少し難易度が高かったかもしれません。。
この呼吸法は
スポーツの名門スタンフォード大学のアスリートたちも実践していて、
効果は実証済みだそうです!
継続してマスターすれば良いことづくしな呼吸法ですので
是非トライしてみてくださいね(^^♪