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78. 人生を創る
私は今、学生でこれまでの人生は自分で創ってきたというよりも創られた人生を歩んできたんじゃないか。と感じることがある。
4歳の頃からサッカーを始め14年間無我夢中で毎日ボールを追いかけ、仲間と喜ぶ嬉しさも、負けた時の悔しさも、涙も流してきた。
勉学もそれなりにはしっかりとやってきた。
一度も親にやりたいことを否定されたことも無いし、自分が好きなように好きなことをやってきた。思い返すたびに恵まれた家庭だったと心から思う。
では何故「創られた人生」と感じたのか。
それは今までずっと自分の人生の為に時間を使い。お金を使い。労力を使ってきた。誰のためでもない自分のために。
だが、お金を生み出したのも、移動や食事等労力を使ったのも、サッカーを指導してくれたのも、自分ではない。
ここで自分で創った人生だが、創ってもらった人生でもあるように感じた。
感覚的なものだ。
じゃあ何なのか?
「創る人生」とは。
それは自分以外の人の為に力を使うことのできる人生だと思う。
そしてまた自分の為に。
今まで親をはじめ沢山の人にやってもらったように。
人の人生の成功を手助けする一端を担えたら。
それを幸せと感じたら。
それは紛れもなく「創る人生」だと私は思う。
だが人の為を思い自分自身を疎かにすることはまた「創る人生」から遠のいてしまう。
人を想い人から想われる。
成長は一人では出来ない。また成功も同じ。
人の人生を創れる存在になれば、
人からまた新たな人生を創る手助けをもらえるのではないか。