【ウミネコ文庫挿絵】靴をつくる男:創作秘話
先日、ウミネコ文庫さんの甘い潮の香りに誘われて参加した創作童話でしたが、今回初めて「挿絵」というものにチャレンジしてみました。
子どもの頃から絵を描くのが好きで、外で駆け回って遊んでいる時以外は画用紙に向かって絵を描いて過ごしていましたが、子どもから大人になるというのは不思議なもので、かつては神童と呼ばれた童も時間という魔性に神性を削られ、やがて普通の人間になっていきました。
子ども特有の自由な感性はしだいに思い出せない記憶となって泥土に埋もれ、いつしか模倣によって筆を動