3月の3冊
なんだか土日もばたばたで、気づけば月末になってしまったけど、今月の3冊。
1.窪美澄『夜に星を放つ』
まずはなんといってもこの1冊。
ずっと読みたかったけど、文庫化まで待つか?我慢するか?で悩み続けていた。
そしたら偶然、Kindleでポイント50%還元セールになっていて、ついに購入した。
窪美澄さんの作品は、読み終えたときのなんとも引きずる感じが好き。登場人物の人間らしさというか、共感できるけどできない感じというか。
『水やりはいつも深夜だけど』『雨のなまえ』がとくにお気に入り。
2.窪美澄『いるいないみらい』
窪美澄さんをもう1冊。
「子ども」にまつわる短編集。
まだ子どもはいないけれど、いろんな未来を想像しながら読んだ。
3.永田宏,後田亨『いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」』
貯金。保険。投資。
妻と家計を見直し始めたのをきっかけに買ってみた。
お金の考え方って、育った家庭の影響がものすごく強いと思う。
自分の固定観念から少し離れて、客観的に考えるための情報収集として。
毎月買っている本をあらためて見返すと、そのときどきの関心が見えてきておもしろい。
というか、関心ころころ変わりすぎ。