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『カステラ』
【カステラ】パク・ミンギュ 著 斎藤真理子 訳
※Instagramに投稿した内容をそのまま投稿しています。
※今回は、珍しくマイナス評価です。ごめんなさい。あくまで僕の読書備忘録としてお読みください。
まだ僕が韓国文学を読んだことがない時、何から読み始めたらいいかを参考にしていたサイトで本書が紹介されていたので、手に取りました。
本書は同名タイトル【カステラ】を含む、いろんなタイトルが収録された短編小説です。
僕が本書を読んだ感想ですが、「僕には、合わなかった」というのが、正直な気持ちです。
本書の文体が僕には合わず、読んでいて徐々にストレスを感じてしまいました。
会話文でも括弧が使われておらず、読みにくかったのが正直な感想です。
我慢して最後まで読了しようと試みたんですが、【ヘッドロック】というタイトルのところで、残念ながら本を閉じました。
しかし、【カステラ】のお話で冷蔵庫を擬人化させて面白おかしく書く表現力と想像力は素晴らしいと思いました。
本書は、著者パク・ミンギュさんのファンの方なら楽しめる一冊だと思います。
Ryuki