計3年通った東京藝術大学大学院を修了します
タイトルの通り。計3年通った東京藝術大学大学院先端芸術表現科を修了します。
早かった。一昨日くらいに入学したと思ったらもう終わりですからね。入学当初からのことも漏れなくこのマガジンに綴ってきました。
20代までやってきたことをひっくり返すように30歳から、全く未知である美術の大学院に入り直したわけですが、それはそれは新鮮で刺激的でした。と言っても、これまでのキャリアも全く無駄ではなく、むしろ自分の武器なのではないかと自信を持つことができた3年間でした。良い環境に恵まれたと思います。
そして、1月28日(火)から2月1日(土)まで上野キャンパスで卒展・修了展があります。
展示場所は大学美術館の地下2階。修了作品は昨年11月に開催した個展「流されずに流されていく」で展示した作品の中から映像2点、平面1点、立体オブジェクト1点をピックアップして再構成したインスタレーション作品です。ぜひご高覧ください。
また、今回展示する作品のひとつ《流されずに流されていく》(2024年)を修了展期間中にオンラインで販売します。作品は世界259の国と地域のポストカードで構成されており、お一人様1枚のみ購入が可能。ご購入者には259枚のポストカードの中から1枚がランダムに選ばれ、展覧会終了後に指示書と共に届きます。鑑賞者を、予期せぬ漂流先へ誘います。
1月28日9:30AMから販売開始、2月1日5:00PMに終了となりますので、お見逃しなく。
そして!修了展に合わせて、先月提出した作品解説文を全て公開しようと思います。
特に第4章は修了展で展示している4つの作品について詳しく論じているので、こちらを読むとまた別の角度から楽しめるかもしれません。修了展来れない方も「こんなんの出してるんだ」という感じで楽しんでいただけたら。
自分は1月28〜30日は確実に藝大上野キャンパスにいるので、ぜひ遊びに来たら声掛けてください!ではでは。
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