TOKYO MIDTOWN AWARDの反省/振り返りなど

いつかは獲りたいと思っている国内アートコンペのひとつ「TOKYO MIDTOWN AWARD」

ファイナリスト6人に入ると、六本木ミッドタウンでの展示に向けた制作費100万円が支給される上に、さらにその中からグランプリに選ばれると賞金(最大100万円)+ハワイの大学で研修+単発で終わらないサポート(展示機会など)と、国内の美術コンペの中ではかなりゴージャスな内容となってます。

当然これだけ内容が良いと(年齢制限は39歳までですが)必然的に応募者の人数もレベル上がります。

大学院の同期が過去に入賞しており「絶対出した方がいい」と言われていたので今年は気合い入れてました。

有楽町で行ったパフォーマンス映像作品《Eating Tour For Freedom#1》

それと、例年TOKYO MIDTOWN AWARDの審査員を務めている建築家の永山裕子さんに有楽町の展示でお会いした際に「商業施設であることを前提に通行人とコミュニケーションが取れる作品をつくった方がいい」とアドバイスを受けていたので、六本木という場所性を考えた結果、東京ミッドタウンから500m先にある「赤坂プレスセンター」でパフォーマンスを行うことに。

先日、藝大のWIP展で発表した《Eating Tour For Freedom#2》は、実はこのTOKYO MIDTOWN AWARDに向けて作られた(思いついたアイデア)だったというわけです。

こんな感じで展示プロポーザルを提出しました。

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