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Independent Tokyo 2020(初めてのグループ展)振り返り&反省点

個展の4日後にその流れのまま「Independent Tokyo 2020」に出展しました。ギャラリストによる審査付きで、200名もの作家が参加してました。グランプリ受賞者には賞金や台湾でのアートフェア参加券など、若手アーティストの登竜門的なコンペです。

個展より前にこちらに申し込んで意気込んでたのですが、そのあと個展やることになってエネルギーが削がれてしまったのが後々僕が綴る反省に出るカタチとなります。いや〜...個展で使った作品をそのまま展示すりゃいいという甘い話ではなかった。こうしたグループ展示に出展するのも初めてで、先日の個展と全く違う雰囲気で学びが多かったです。以下、また自戒を込めて書いていきます。

当然ですが、個展は「自分のことを知ってる人」が多く来てくれるので、作品をじっくり見てくれたりゆっくりお話もできますが、ここは当然みんな僕を知る訳もなく、しかも200ものブースがあるので秒の世界です。ステートメントやポートフォリオなんて誰も見てくれなくて、基本素通り。その度に、ちょっと傷ついたりします笑

だから、いかにビジュアルのインパクトでお客さんの視線を掴むか、狭いブースの中で自分の世界観を構築するか、足を止めさせるあざとい仕掛けがあるか(そのネタの引き出し多いか)など、作家さんがそれぞれの見せ方をしていて、とても勉強になりました。

僕はもう全然ダメで...審査の方もかすりもしませんでした。結論から言えば完全に作戦ミスです。

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