「QUITTING やめる力 最良の人生戦略」を読みました
おはようございます。
くぎです。
「QUITTING やめる力 最良の人生戦略」を読みました。
この本の作者は、ジュリア・ケラーさんです。翻訳は、児島修さんです。児玉さんの訳書のDIE WITH ZEROも好きな本の一つです。
厚めの本ですが、内容が刺激的なこともあり、サクサクと読むことができました。
本を読みながら一貫したメッセージとして伝わってくるのは、「やめる」ことがハードルが高いというか、ビックイベントになっているということです。印象的なのは、プロローグの作者のエピソード。きっと誰もが大小は違うかもしれませんが同じようなエピソードを持っていることでしょう。そしてこの作者は、その時やめるを選択しています。
続けること、受け入れること、努力することが過大評価されている。そして、それは従順であることをよしとする人たちにとってメリットがあることではないかという問題提起もありました。僕は、ちょっと無理しても続ける、努力することに意味を見つけようとします。ちょっと、続けることに課題の期待をしていないか?と考えるきっかけをもらいました。
本の後半には、ゼロイチではない、やめるの色々なヒントが書いてあります。この考え方でやめるを工夫する、この部分だけ止めるなど参考になることが多いです。この辺りが本題かもしれない。
「QUITTING やめる力」を、すごくワクワクして読むことができました。これって、僕に辞めたいことがたくさんあるんだなーと思う一方、この本のタイトルではないですが、やめるが人生戦略の選択肢として上手く使えていないことがあるんだな感じます。何かを始める時はとてもワクワクします。この本を読んでいたら、何かをやめる時も素直にワクワクを感じてもいいよってメッセージを受け取った気がします。
「QUITTING やめる力 最良の人生戦略」、気になったら読んでみてください。
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