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公務員の「伝え方」の技術を実際に使ってみた。
倉敷市職員の牧野浩樹さんが、書かれたこの本。
読ませていただきました。
「住民・上司からYESを引き出す!」という文字が目に入った。
今日、仕事から帰って、頭の中がグルグルしてました。というのも、今日、ある人とのコミュニケーションがうまくいかないなーと、僕が感じていたからです。
いっそのこと、コミュケーションを取るのを少し控えてみようか?
正直、そんなことを考えてました。
そんな考えで、家に帰って、この本をみて、
「住民・上司からYESを引き出す!」が目に止まり、読んでみることに。
本の中には、「伝え方の公式」はたっぷり
僕は、つい癖だったり、急いでて焦っていたり、そんな時に、よく失敗するなーというコミュニケーションが公式として、載っていた。
「タイトルスタート」
「●●のことですが、」、僕はこれをよく忘れる。忘れる時は、そのことを考えている時、必死というか、自分の中で今日のメインテーマになっている時に忘れる。
「僕は、これを必死な時に忘れる。」も、覚えておく。
「数値化法」
「今度お願いします」
「暇になったらお願いします」
「わかったら、連絡します」
などなど、よく使うし、その言葉を聞いて、一度は納得する。
そして一人になって、今度っていつだよーって不安になる。あの人の今度は、明日?明後日?、1週間後?余計気になって、仕事が捗らない。
数値で合意できてなかったら、後ででも調整した方がいい。
などなど
日頃使わないコミュニケーションの方法を身につけると、より自分を助けてくれる
コミュニケーションにはクセがある。きっとある。理由はその人次第だが、意識的に無意識的によく使っている伝える公式と使ってない伝える公式がきっとある。それを把握することもすごく気付きを得られた。
例えば、僕は、
「損得明示法」は使っていないなーって感じた。
「こうした方が、お得ですよ」だったり、「こうしないと損です」はあまり仕事では避けている気がした。
それは、相手が判断するもの、感じとるものと思っている。
「譲歩マジック」も使うのが怖い。
これ、書いていて、過程をいい人でいたいんだなーって感じました。
使いこなして、双方が円滑にコミュニケーションが取れたら、WIN-WINになれる。
改めて、スキルとして、身につけたいなと思いました。
この本が、本当に必要なことは、スキルでは無い
最後まで読んで、この本が、本当に伝えたかったことは、「スキルでは無い」んだなと思いました。
伝える公式をたくさん持っていても、それをどう使うかが問題です。
「何を伝えたいのか?」
そして
「伝えることでどうしたいのか?」
を投げかけているんだと思います。
さて、ある人とのコミュニケーションをどうしよう?
さて、冒頭悩んでいた、ある人とのコミュニケーションをどうしょうか?
本を読んでみて、考えたことは、
①目的を考える、考えを整理する
②目的を共有できるようにする、今日の話のテーマを決める
③そこに向かって、腹を決める
大事なのは、本の中でも出てきた、「自責」を持ってこの問題に取り組む。
まだまだ使っていないスキルも、調べていない事例もたくさんある気がしました。ちょっと明日頑張ってみましょう💪(宣言縛りw)