3,000円で楽しむ1日
休日、旦那さんが朝から夜中まで出かけることになり、子どもと二人で1日過ごすことになった。
なので、ずっと行きたいと思っていた家の近所の図書館を利用してみることにした。
地元の図書館利用してみた
遡れば私が小学生の時、だいたい2週間に1回、父が朝から車で図書館に連れて行ってくれた。その後お昼ごはんを買って家に帰って家族で食べるというのが定番で、私は図書館が大好きだった。
その図書館は新しく、蔵書も多くて素晴らしかった。本を読む座席は後ろの窓が広くて、外の広い芝生がよく見えて気持ちいい。天気のいい日はボールを持っていって、芝生で遊んだりもした。
私の本が好きな気持ちは、その図書館によって作り出されたように思う。その図書館のおかげか、図書館で過ごす時間は私にとって良い印象だ。
なんとなくその小学生の時の気持ちの再現ができたらなあと思ったのだ。
ということで、子どもを自転車の後ろに乗せて、今の家の最寄りの図書館へ行ってみた。(小学生の時に通ってた図書館とは全然別の図書館だ)
最寄りの図書館は、建物自体は大きいが、中に入ると公民館併設で、図書館としては私が予想していたよりだいぶ狭いようだった。
ただ、絵本コーナーは十分あり、子どもたちが本を読めるカーペットのスペースもあり、子どもが小さいうちは十分そうだった。
図書館利用カードを作ったので、2週間15冊まで本を借りる権利を得た。うれしい。
親という立場で、改めて図書館を利用して良かったところは、
値段を気にしないでいいので、本当に子どもが好きなものを選ばせることができること
家に物が増えないこと
子どもには、みんなのものを大事に利用することや、自分で好きなものを選ぶこと、本によって知りたいことを調べることができること、純粋に本の楽しさなど、まあ何かしらを感じたりしてもらえたらなあと思う。
私としても、本屋さんで出会う本(最新の本)、古本屋さんで出会う本(売れて手放された本が多い)とはまた違う楽しさがあるなと思ったので、今後図書館でどんな本に出会えるか楽しみだ。
庶民的楽しみ3,000円コース
図書館に行った日、1日をどう過ごすか子どもと聞いてみたところ、「ハッピーセットが食べたい」と言った。
なので、お昼にマクドナルドに行って、子ども用にハッピーセットを頼んで食べて(私は別のものを頼んだ)、それから日用品の購入など必要なことを済ませた後に、図書館に行った。
さらに、図書館で本を借りた後で、ちょっと疲れたので近くのカフェに立ち寄ることにした。
この1日で使ったお金は、
・マクドナルド:約1,000円
・図書館:0円
・カフェ:約2,000円
総額約3,000円で、1日を楽しく過ごせた。(※日用品の購入費は含まない)
庶民的小規模な楽しい1日の過ごし方として、私にとってはわりと気に入るコースとなった。子どもと2人で過ごす日がまたあったら、この3,000円コースは、過ごし方の候補の一つにしよう。
ちなみに、このコースの行ける範囲に銭湯もあるので、カフェに行くのをやめて、図書館の後に銭湯に行ってもいい。(本が濡れないようには気をつけつつ)
このコースの近くに八百屋さんもあって、1,000円もあったら美味しいイチゴをたくさん購入できる。
次はどのコースで過ごすか、楽しみだ。