「 疲れた体と脾胃の養生　 - お粥とマグロのアラの煮付け - 」

なんとなく胃もたれが続いています。
こう毎日暑いと、つい水分も多く摂りすぎ、浮腫がち…
さらに脚もだるく、食欲も減退中…
食べるとすぐに疲れて怠くなり、なぜか眠くなります。

中医学でいう『 脾胃気虚証 』ですね！
－ 飲食の失調、過労、虚弱体質、老化などの原因で脾気を消耗し、運化機能が低下する－

とにかく怠く疲れが取れず、気力も湧きません！
水分代謝も悪いのですが、無駄な汗（自汗）もあり、身体は冷えた感じ…

小さめのバーミキュラのポットでお粥を作りました..♪*ﾟ
「水塩昆布」だけで味付け ⸜❤︎⸝‍
食欲がない時は、シンプルが1番。

夏に不足がちな鉄分は「マグロのアラの煮付け」で補給！



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マグロのアラは「血合い」と言われ、ビタミンA・B・D・Eや、EPA（エイコサペンタエン酸）、DHA（ドコサヘキサエン酸）、また鉄分・亜鉛・マグネシウムなどのミネラル類が多く含まれています。

↑ こちらはアラではありませんが…

マグロには、コレステロールの代謝促進や肝臓強化、胆石予防、動脈硬化、心疾患予防、高血圧予防……
などに優れた効果を発揮するタウリンも含まれています。

マグロのタンパク質は大変良質で、脂肪の酸化を防ぎ、老化を遅らせる働きがあるとされている「セレン」も含まれています。

（ アラの苦手な方は他の部位でもOK！脂身は摂りすぎに注意⚠️ 

明日は『 夏至 』
一年で最も太陽が高く昇り、昼が長くなる日です。
いよいよ本格的な夏を迎えますね！

暑さで大量に汗をかくと鉄分も一緒に流れ出てしまうため、めまいや耳鳴り、ダルさなどの貧血症状を起こします。
鉄分は女性が特に不足しがちな栄養素なので、鉄分を多く含む「マグロのあら」を是非とも積極的に食べることをオススメします♪

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「 お粥 」は、胃腸に負担をかけずに身体を温める効果があります。
エアコンで冷え切った身体にもピッタリの食事！

血液やリンパ液の流れがよくなり、免疫力アップ⸜❤︎⸝‍
肌の色艶も良くなり、気力もup！


薬膳では、お粥には『十徳』があると言われています。

⒈  顔色・肌ツヤをよくする
⒉ 栄養を吸収し、体力をつける
⒊ 寿命を延ばす
⒋ 胃に優しく、体が安定する
⒌ 頭の働きがよくなり、言葉が清らかになる
⒍ 空腹を満たす
⒎ のどの乾きを癒す
⒏ 未消化の食物を除く
⒐ 風邪をひかない
10. 便通・利尿もよくなる

本格的な夏を迎える前に養生しましょう⑅︎◡̈︎*

『薬膳』で養生🌿

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