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さとり女子、「休日」を哲学する〜メンヘラ脱却論その②〜

こんばんは。
分かれ道を選択した時、目的地とは真逆の方向に歩いてしまいがちな、
るんです。

超絶方向音痴です。てへ。

今回は、「休日」について悟っていきたいと思います。
と言うのも、るんは、
メンヘラにならないためにも、「休日」は必要だと考えているからです。

そこで、今回は「休日」の意味を、自戒を込めて、哲学したいと思います。

今回のノートは、
・休日なのに疲れが取れない人
・自己肯定感が低い方
・就活生

に響くといいなあと思って書いています。
上に当てはまる方、ぜひ読んでみてね。

①「休日」の定義〜るんにとっての「休日」〜

そもそも、休日ってなんなんでしょう?
コトバンク・デジタル大辞泉先生によると、

休日(きゅうじつ)
1 休みの日。業務・授業などを休む日。
2 国民の祝日のこと

と書かれていますが、るんが響いたのは、
コトバンク・世界大百科事典・第2版先生の意味。

休日は、
①働く者の労働のリズムを整え、
②労働力の再生産に活力を与えるために、
③欠くことのできないものである。

休日とは、仕事を頑張るために存在するものなのです。

るんは、これ以外に、休日を以下のように解釈しています。

休日:自分へのご褒美。
・頑張らない日
・自分のペースで、好きなことをやる日
・「やらなきゃいけない!」から解放される日

だと思っています。

だから、るんは、


↑こういう日、素敵だと思っています。

②休日を哲学する〜なぜるんは「休日」が必要なのか〜

今のるんには、「休日」が、欠かせないものになりました。
でも昔は、休日を作っていませんでした。

というのも、
「休日=友人と遊ぶ日」
だと定義していたからです。

しかしるんは、大学四年生の時に、
「休日≠友達と遊ぶ日」
と、悟るようになりました。

というのも、
るんは大学四年生の時に、休学して海外インターンをしていたのですが、
ここは海外。いつも遊んでいた友人がいるハズはなく。

大学生活史上初、1人で過ごす休日を経験したんです。

・本を読む
・ゲームをひたすらやる
・好きな時間に起きて、寝る
・ニコニコ動画を見る
など、その日の気分に合わせて休日を過ごした結果、

るんは、休日に疲労感を感じなくなりました。

そして、休日が大好きになりました

そこから、
「休日って、別に人と遊ばなくて良いんだ!」
と、自分のことを許すようになり、
「休日でエネルギーチャージできたし、明日もお仕事頑張ろう!」
と思う心の余裕ができました。

るんが海外で感じたコト。
それは、るんは、今まで
「他人軸で生きていたなあ。」
というコトです。

つまり、周りの友達の、
「休日はめっちゃ遊んでストレスを発散するもの!」
という休日の定義に、流されていたなあと、思ったのです。

海外経験を通して、
るんの友達にとっての「休日」と、るんの「休日」の違い
を考えさせられました。

なので、るんは、帰国してから
必ず一週間に一度は家から出ないで、引きこもるようになりました。

友達と遊ぶことも楽しいですが、それはそれとして、捉えています。

③「休日」を学術的に哲学する〜内向型・外向型・就活〜

どうして友人の「休日」の定義と
るんの「休日」の定義が違うのか。

るんはこれに「?」を感じていましたが、調べていくと

世の中には「外向型」と「内向型」の2種類の人間が存在するから

ということを知りました。

外向型人間と、内向型人間は
・エネルギーの、チャージ方法
=ストレスの、発散方法

において、大きな違いが現れるようです。

マーティ・O・レイニー著「内向型を強みにする」では、

外向型人間=ソーラーパネル
内向型人間=充電式のバッテリー

と、例えています。

(内向型の人は、)一旦エネルギーを使うのをやめて、充電のために休息をとる必要がある。この休息をもたらすのが、刺激のない環境だ。それは、エネルギーを回復させてくれる。そういった環境こそ、彼らの居場所である。

(外向型の人は、)1人でいること、あるいは、中にいることは、厚い雲の下で生きているようなものだ。太陽電池板は、充電のために太陽を必要とする。つまり外向型人間には、外に出て、人と交わる必要があるのだ。

つまり。人類を外向型人間と、内向型人間の二種類に分けると、
休日の過ごし方は、その人の性質によって全然違うことがわかりますね。

・休日に人と遊ぶと、なんだか疲れてしまう。
・日々の生活を送ると、消耗される感じがする。
・いちいち敏感になってしまう

こういう人は、内向型なんだと思います。

なので、休日は、ゆっくりお家で休みましょう。
そんなあなたを、誰も咎めないです。ゆっくりしましょう。

ところでるんは、冒頭で

・自己肯定感が低い方
・就活生
に響くといいなあと思って書いています。

と書いていますが、この理由は、
「自己肯定感が低い人には、内向型人間が多いのでは?」
「就活の時期は、自己肯定感が下がる人が多いのでは?」
という2つの仮説があるからです。

前回の投稿でもお話しした通り、
自己肯定感が低い理由として、
他者の言動に傷つき、生きづらさを感じているから
であると、話しました。

つまり、他者の言動に傷つく人って、
他者の存在がストレスなのでは?
=充電バッテリーが消耗されている感覚を持っているのでは?

と考えているのです。

同様に、就職活動をしていると、お祈りメールがきますね。
次々にお祈りメールが来ることで、
自分が否定されてる感じになりませんか?
だから、一時的に内向型人間と同じ感覚に陥ると思うのです。

それに、就活時期って、
皆が頑張っている分、自分が遊んでいるのに罪悪感を感じることが
多くなるのではないでしょうか?

就職活動とは、
自分の人生を胸張って生きるための意思決定なのに、
自分の夢を実現するための意思決定なのに、

会社(=他人)の軸に、振り回されるという「罠」に陥ってしまう

ケースも少なくないと思うのです。

就職活動の時期は、
大きな意思決定の時期だからこそ、
気を張ったり、ストレスを貯めることが多い

と思います。

だからこそ、自分の時間を作って、
「就活生としての自分」ではなく、
「人間としての自分」の時間を、
大事にしてほしいなあと思います。

頑張りすぎないでね。たまには立ち止まったって良いんだよ。

これが、就活生(と、内向型の人)に送る、
るんからのメッセージです。

④まとめ〜内向型と社会について〜

るんは、内向型人間は、社会で生きづらい時間が多いと考えています。

というのも、
「社会で生きるということは、人と関わること」
だと考えているからです。

でもこれって、人間で生まれた以上、仕方がないことなんですよね。
1人では人間、生きていけませんもの。

だからこそ、私たちは、
自分の性質を知り、守っていくこと
が大事だと思います。

どんな時でも、自分を大事にしてくださいね。

もしあなたが、「内向型人間」でも、特に傷つきやすい方なら、
HSP(Highly Sensitive Person)=とても敏感な人
という概念を知ることもオススメです。

私は内向型人間の前に、HSPの存在を知ったのですが、
いやー、当てはまる。めっちゃ当てはまるんですよね。

「今までの生きづらさは、とても繊細だったからなのか!」
と、思わず涙してしまいました。

ちなみにガン泣きした本は、こちらです↓
イルセ・サン著「鈍感な世界に生きる 敏感な人たち」

仕事で頑張るあなたも素敵ですが、
休日を幸せに楽しむあなたも、素敵です。
休日を過ごす自分も、許しましょう。

というわけで、自分らしい休日、探してみてくださいね。

(あと、気になる人は、ぜひ「HSP」で検索してみてね。)

今回も長くなってしまいましたが、
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

日々を、悟っていきましょう。

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