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詩的な

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寝れない夜とかに書くような そういうの
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egosmile✿

あたしになんてきっと手に負えない
そんな日々がこの先続くから
そっと手を離すの 後ろで眺め微笑むの
あなたの背中に寄り添って

Relieved sigh

Relieved sigh

嘘みたいな日々を今放て
花の香りを言葉になおすならばこんな具合か

帰る間もなく 休む間もなく
あなたがあなたであることを許そうとしない
そんな風を 風に乗って重たく笑う蜃気楼を
あなたはいくつも識っている

古い風を振り払え 新しい風の香りを追え
その匂いだ 今香った 何度惑えど消えることはない
ぜんぶ ぜんぶその胸に 胸の奥に
その向こうからも吹いてること 知っているか 覚えているか

今朝大

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さかな

思った以上に宇宙は淡々としてて、けどそれに対して僕ら人間は感情からそれを読み取って悲しんだり苦しんだり。だけど全てを包んでる何かがあたたかいから世界は保たれてるし、それを想うと生きるでも死ぬでもないたまたま今は体の中みたいな不思議な感覚になって、ただお水を泳ぐさかなとなる

今は今の風が吹く

夕暮れ空のあたたかさ

触れた心が窓辺にうつる

誰かの声が遠くで響く

くたびれた争いのあと 一人残った見えない傷に

とまる蝶を浮かべては飾る

何も恐れることはないと教えて 幾度となく

昼に浮かぶ月の色に 満ちては香る蔦の声に

耳をすませて止む音に ここらで静かにサヨナラを