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アイドル短歌(自分まとめ)

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#アイドル短歌

アイドル短歌「live」

アイドル短歌「live」

このご時世で「live」とは。
素直に受け取り、生配信をテーマとした。

太陽を背にして踊る影までも
輝き光る浪速の花よ

2020年の夏。
「Johnny's DREAM IsLAND 2020→2025 ~大好きなこの街から~」と冠した、関西ジャニーズの無観客ライブ配信が行われた。
夕方の万博公園で歌い踊る人々は、それぞれが誰かを照らす光であり、代わりの利かない花なのだ。
「太陽」に「太陽の搭

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アイドル短歌「纏う」

アイドル短歌「纏う」

アイドルが纏うのは、衣装だけではないと思った。
関ジャニ∞の「Re:LIVE」に、それが表れている。

濡れた目に纏いし色は見えねども
歩みを止めず変わり採る夢

私は村上さんのパートの「変わり採る夢」が好きだ。
前には進めない気がした2020年。
そんな時にも、その先の光を見せてくれる気がして。

幾つもの言葉を束ね色重ね
水面に映す纏う想いを

水を多用したMVはごくシンプル。
だからこそ、ゆ

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アイドル短歌「動物」

アイドル短歌「動物」

動物と聞いて、すぐに思い付いたのは、推しの愛猫だった。

秒針の無い部屋で鳴く君の眼に
時の流れが見える真夜中

村上さんは番組で出会ったマンチカンと暮らしていた。
今は分からないが、部屋に時計は無く、明日起きる時間をアラームに設定したら、睡眠時間は気にしないようにしているという。
留守番をする君の眼には、時の流れが見えていただろうか。

禍中でも「友よ」と語る言の葉に
人なればこそ心を抱く

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アイドル短歌「対」

アイドル短歌「対」

シンメトリーをイメージさせるテーマ。
私の中にはあまりシンメの概念が無く、二つあるものをテーマに。

両の手を対に合わせて贈りたい
あなたを思う拍手の音だけ

声援を送ることのできない世の中。
無観客配信も多く、演者から観客の姿が見えない。
だからこそ、この思いは強くなる。

誰が為に並び立つかと問えば
目を細めて笑う五つの双眸

時々、彼らはなぜ大変な状況であっても、その形を私たちに見せてくれる

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アイドル短歌「街」

アイドル短歌「街」

テーマを見て、必ず詠むと決めた。

幾重にも交わり合った眼差しと
縁の街に上がる緞帳

関ジャニ∞の47都道府県ツアー。
やむを得ず中断しているが、かつて訪れた土地で必ずや緞帳は上がるだろう。
通じ合うように互いを見つめて。

木漏れ日と香り華やぐキッチンに
君の手さばき るるる♪と歌う

街は暮らしが溢れるところ。
とりわけ台所は暮らしの中心だろう。
村上さんが出演するドレッシングのCMは、木漏

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アイドル短歌「水」

アイドル短歌「水」

水を何と捉えよう。
雨か涙か、あるいは他の比喩として。

今日は泣かないと呟き 声合わせ
横顔見つめ 夜は明けゆく 

「ぼちぼち大切な夜」という映像特典がある。
語らう夜に「今日は泣かない」と呟いた村上さんには、泣いた夜があったのか…。
五人それぞれの横顔が愛おしい。

手を合わせ 流れる水に 祈るのは
続く明日に溢れる光

コロナ禍で、手を洗うことを楽しくさせてくれた動画に感謝。
手を擦り合わ

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アイドル短歌「体」

アイドル短歌「体」

エンターテイナーであるアイドルにとって、体とは表現とは。

目覚めたら 逆さまになる 体ごと
笑顔がきみに溢れるならば

村上さんが毎朝していることとして、リモートで逆立ちを披露してくれた。
些細なこと。
それで笑顔になれる人もいる。

千年の 夢舞う季節 過ぎて尚
止まらぬ旅路 指差す君よ

「千年メドレー」というものをご存知の方には、是非見ていただきたい。
本当に、細部まで美しく舞う推しが見ら

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アイドル短歌「星」

アイドル短歌「星」

アイドルを詠む。
星というテーマは嵌まりすぎて、難しいほど。

遠い日に応答セヨと強く言う
ひたすら前を向く度に

関ジャニ∞の「応答セヨ」リリースが2017年と知り、驚く。
「応答セヨ流星」と、自分に言い聞かせるような歌詞が、前を向き続ける彼らにも似て。

瞳から指先までも輝いて
見える光は星の瞬き

私の推しは、目が大きいこともあり、目の水分量が多い。
そして、踊る姿は指先まできれいで、まばた

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アイドル短歌「花」

アイドル短歌「花」

Twitterのタイムラインに流れてきた「ジャニーズ短歌」。
様々に編まれた言葉があり、そこに同じ「推し(村上信五さん)」の歌を見つけられたら素敵だと思った。それが最初の動機だろう。

次の機会があれば、詠んでみようかな。
テーマは「花」だった。

目を細め手を伸ばしては空を切る
身を削ぐような花と同じに

私の推しは働き者で努力家だ。
その姿が花弁を散らす花に重なる。
時々心配になる。

昼も夜

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