![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/121887880/rectangle_large_type_2_e5708aa05b38d5700538e73aff313bbf.jpeg?width=1200)
白い手
皆さま、ご無沙汰しております。
なかなか投稿する余裕がなく…。その間に。
すっかり、秋らしくなりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1700140798073-G97EaxMOwN.jpg?width=1200)
先日、友人から不思議な話を聞きました。
彼女が、入院中のお話です。
それが、夢だったのか…。臨死体験だったのか…。
今でもわからないといいます。
彼女は、白装束で (亡くなった時に身に着ける服装そのものだったそうです。)
長い長いエスカレーターに乗り、上へとあがっていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1700139246816-csUq2HmT78.jpg?width=1200)
エスカレーターの先頭が、彼女でした。
そして、彼女の後ろには、たくさんの人がいたそうです。
彼女は、自分の後ろの人たちに、迷惑をかけてはいけないので
「早くエスカレーターを降りなきゃ!」と、思いました。
エスカレーターを降りようとした、その時。
目の前に、光のような、煙のようなかたまりが、立ちふさがりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1700139285612-moECFx2Ggx.jpg)
そして、そのかたまりの中からスーッと
真っ白な手が、伸びてきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1700139360630-LLQfTlGcfn.jpg)
その白い手が、彼女の体に触れると
彼女は動けなくなって、エスカレーターを降りることができませんでした。
彼女の後ろにいた人たちは、彼女の横から次々に降りて行ったそうです。
そこで、彼女は目覚めたといいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1700139402575-XFCMbu9hGo.jpg)
夢にしては、とてもリアルだったそうです。
彼女の体に触れたその真っ白い手は、人形の手のように光沢があって
とても小さかったそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1700139419392-XU9QoPulqO.jpg)
私は彼女の話を聞いて、「その白い小さな手は、神さまのお使いの手だったのかもね。」と言うと。
彼女はしばらく考えていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1700141224430-LmRPC5KiXP.jpg)
そして、「わかった!!」と言って
「私は、あの神さまに、助けてもらったんだわ。」と、
声を出して泣いていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1700139675910-etQIHMPkTy.jpg)
私は、彼女が思い当たるという神さまの名前を聞いて、納得しました。
皆さまも、よく行かれる神社やお寺がありますか?
たとえお姿は見えなくても。 お声も聞こえなくても。
神さまや仏さまは、いつも
私たちのすぐ傍に、いらっしゃるのかもしれません。
![](https://assets.st-note.com/img/1700141318821-K2YZ2mngiY.jpg)
神さまや、仏さまの深い愛情や慈悲に
包まれていることに感謝しながら
毎日を過ごして行きたいですね。
今日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
だんだん寒くなってきました。皆さま、お風邪をひかれませんように💗
💗感謝💗 天海瑠璃