ほんとは、やめたい
こんにちは、るおです。
今の仕事について書いてみたいと思います。
私の仕事は図書館員です。一応、司書資格も持っています。
年数だけだと10年以上のキャリアがあります(すべて非正規ですが…)。
◎館種別歴
・大学図書館 約4年
・公共図書館 約1年
・専門図書館 約6年
そもそもなぜ、図書館員を目指したのか。
それは大学時代(通信制でした)、大学内の図書館に通い詰めていたのですが、そこが何とも言えないとても雰囲気の良い図書館だったんです。整然としていて、(当然ですが)静かで、日常の場なんだけど、なにか非日常的な感じもして…。
いつしか、将来図書館で仕事ができたらなあ、と思うようになりました。
その後、海外就職を経て、日本に帰国したのち、卒業した大学とは別の大学図書館に就職(とはいっても時給制の契約社員)、そこで働きながら司書資格を取得するため、これまた別の大学の司書コースに入学しました(ややこしいww)。
司書資格取得はそれなりに大変でした。
私の時代、レポートはまだ「手書き」…。それも結構な文字数を書かないといけなかったような記憶が…。一度で合格をもらえればよいのですが、採点が厳しい先生だと再提出させられるし、それもまた当然手書きだし…。
年に数回あるスクーリングは朝早くから夕方までびっしり授業が詰まっているので、授業終了後はなんだか仕事終わりのような疲れがどっと押し寄せてきました。
そんなこんなでなんとか司書資格はゲット。最初の大学図書館を皮切りに、いくつかの図書館で働いてきました。今現在も現役で図書館員やってます。
ですが…。
本当はもう、
やめたいです。
図書館の仕事って「専門職」だなんていわれるのですが、結局のところは「サービス業」であり「接客業」なんですよね。
貸出処理するときも、返却処理するときも、本を探してあげるときも、返却本を棚にもどすときも、あれをするときも、これをするときも、利用者に対して「がんばって」愛想ふりまかないといけないんです。
私はそのサービス業・接客業がとっても苦手。図書館員やり始めたころからずっと苦手だ、無理だ、と感じていて、10年以上ずっとそれを感じながらもなんとかだましだまし続けてきました。
ほかの図書館員が愛想よく笑顔で対応しているのを見ると、感心するというよりは不思議に思ってしまいます。
なぜそんな低姿勢なの?
なぜ「かしこまりました。」なんて言葉使うの?
自分にはできない…。
人見知りでコミュ障で、かつ体力も落ちてきているので、図書館員はもうそろそろ引退したいです。自宅で一人でできる仕事にあこがれます。そもそも利用者にせよ、同僚にせよ、他人が近くにいること自体があまり得意ではないみたい…。
「ジジババ」や「変な人」を相手にするの、疲れた…。
あんたら、家でおとなしくしといてー。図書館来んといてー。って感じですww
いつやめられるかな…。
るお