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2024年新作テレビドラマ放浪記

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2024年放送のテレビドラマ評まとめです
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#松下洸平

「放課後カルテ(第10話)」半年間の真摯な仕事の結果が涙に変わる時

小学校の卒業式シーンというのは、なかなか涙腺崩壊を促すものである。よく考えれば、大学まで…

「放課後カルテ(第9話)」学校に勤めることで子供の心に寄り添える医者になるという…

今回のラスト、産休をとっていた養護教員のはいだしょうこが戻ってくる。子供達が卒業式まで60…

「放課後カルテ(第8話)」子供達は一歩一歩前に進もうとする。それを周囲が優しく見…

このドラマを見ていると、小学校の先生や、小児科の先生方が、かなりコアな部分で大変だという…

「放課後カルテ(第7話)」空気が読めないなどという言葉が子供にまで広がる社会の狭…

今回は、前回も友達にリップの強要みたいなことをして目立っていた女の子が、やはり友達の服を…

「放課後カルテ(第6話)」学校の業務が大変なのはわかるが、難しいですよね

今回は、森川葵が慌てて遅刻ギリギリで学校に登校してくるところから。導入部で森川が今日の主…

「放課後カルテ(第4~5話)」親だけでも、教師だけでも、医師だけでも、子供は前に進…

5.6話の主役の子供は、精神的に病んでいて、みんなで作った七夕飾りを故意に壊してしまって黙…

「放課後カルテ(第2話)」不機嫌な医師が、子供達を子供扱いしないことで教育していく話。

松下洸平が、ここまで不機嫌で笑顔がない役をやるのは初めてだろう。そういう意味でこのドラマは興味深い。そして、その不機嫌と対照的な森川葵を教師役として持ってくるのもいいコントラストを放っていると思う。そして、こういう童顔の先生が、小学校の先生としてはいいよねと思ったりする。 今回の最後に、転校生の岡本望来が、なぜに、松下をよく思ってないで悪い噂を流していたかがわかる。彼女の弟を病院で診ていたのが松下で、彼女は弟を見放したと思っていたのだ。まあ、大人の事情と子供の思いは違う。仕

「放課後カルテ」松下洸平の新境地が見られるのか?小学校に医師がいたら?という命題…

まずは、医師が配置転換で、小学校に行けと言われるところから。ある意味、こんなことがあるか…

「9ボーダー(第10話)」 優しさと柔らかさと、古い商店街と、未来に向けての開発と

大政絢のウェディングドレス姿を見たら、それだけで男たちは見惚れてしまうだろうが、そこで、…

「9ボーダー(第9話)」 川口春奈の引き摺る思いと、松下洸平の本音・・。

多くのドラマを見ている中で、このドラマ、大きいドラマがあるわけではないが、結構面白い。そ…

「9ボーダー(第8話)」 記憶の向こうの自分がわかり、こちらの記憶喪失の自分は戸惑…

松下洸平を知ってるといい、フィアンセだともいう大政絢が出てきたが、彼女、私が前にドラマで…

「9ボーダー(第7話)」 家族が揃って、息のあったところで、銭湯改革GO

前回、SNSで動画がバズったことで、今回はドラマが起こるのかと思ったら、そのバズリの返しは…

「9ボーダー(第6話)」家族がみんな笑顔でいられるシーンがあるものをホームドラマ…

お父さんが帰ってきて、ついでに弟まで連れてきて、家族が一気に増えて賑やかになって、みんな…

「9ボーダー(第5話)」三姉妹の笑顔が増えて前に進もうとしたところに高橋克実

ラスト、高橋克実が出てきて、そういう手があったかとは思った。最初から謎の父親というのに、私は失踪するくらいだから、精神的に病んでる感じを想像していて、高橋のこの明るいキャラはあまり考えていなかったから、かなり驚いた。しかし、逆から考えれば、高橋克実からなら、この三姉妹が生まれる可能性はあると思えて、なんかしっくりした今回ではあった。 すっかり、自由だというか、高等遊民的に過ごす川口春奈。そんな余裕はないのだろうか、自然体が良い。というか、私、このドラマで川口を初めていいと思